老舗の季節限定どら焼きは甘酸っぱい「あまおう」!榮太樓総本舗さんの日本橋どら焼きで手軽に味わう苺餡
地域、季節、そしてイベントごとの焼き印など、様々なイベントに対応できる和菓子は、贈る側としてもとても選びやすく、尚且つ安定の味わいともなれば頂く側も安心感がありますね。地元の和菓子屋さんにて、小学校などの卒業記念に校章入りの紅白饅頭などいただいたことはありませんか?(小さい頃はなんでお饅頭なんだろう…と思っていましたが、今となっては過去にさかのぼってじっくり味わいたいところです)
先述の通り、様々なイベントに対応できる和菓子の一つにどら焼きがあると私は思います。特に中に挟むあんこは、旬の味覚や2月であればバレンタインに向けてチョコレートをあわせたあんこなど、可能性は無限大。
日本橋どら焼き あまおう
1857年創業、かつては江戸と呼ばれた日本橋に本店を構える老舗「榮太樓総本舗」さんでは、定番のどら焼きからあんバターといった若い方にもなじみ深いフレーバー、そして旬の味覚をとりいれたあんこのどら焼きが販売されています。今回は榮太樓総本舗さんにて販売されている「日本橋どらやき あまおう」をご紹介。
パッケージの色味も紅白で可愛らしいですね。しっとりとした皮からは、開封した瞬間たまごや蜂蜜のこっくりとした香りがふわっと立ち上ります。皮の淵がぴったりと閉じているのも印象的ですね。明るい色味ながらも、縁の部分と焼き色の、山吹色と狐色のコントラストも綺麗です。
半分に割ってみると、すっきりとした爽やかな苺の香り。かといって主張しすぎているというわけではなく、そよそよと心地よく、甘いあんこの香りもしっかりと。福岡県産あまおうを使用したあんこは着色料や香料を使用していないナチュラルな仕様ながらも、爽やかな酸味がしっかりと。
確かにあんこならではの甘味はしっかりと舌で感じられるのですが、白餡特有の引き際の良い余韻がさっぱりとした食べ口に仕上げてくれています。皮とあんこの口馴染みの良さにも注目ですね。
ほんのりトーストすると、いちごのジャムパンとはまた異なる和テイストな香ばしさを身に纏うので、ちょっとご機嫌な一日のスタートにもなるかもしれませんね。
<榮太樓總本鋪本店>
公式サイト(外部リンク)
東京都中央区日本橋1-2-5
03-3271-7785
10時~18時
定休日 日曜日