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人気のちょい足しレシピを再現?「カップヌードル バターコーンシーフード ビッグ」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

カップヌードル バターコーンシーフード ビッグ」を食べてみました。(2024年4月22日発売・日清食品)

この商品は、お馴染み“シーフードヌードル”にバターとコーンをちょい足しするネットで人気のアレンジレシピを再現したもので、別添されている“特製バター風味オイル”を加えることによってバター風味が際立ち、“シーフードヌードル”とはひと味違う間違いない美味しさが堪能できるビッグサイズの一杯、“カップヌードル バターコーンシーフード ビッグ”となっております。

では、今回の“カップヌードル バターコーンシーフード ビッグ”がどれほど馴染み深い“シーフードヌードル”にバターとコーンのちょい足しによって間違いない味わいとなっているのか?ポークと“あさり”の旨味を利かせた後味の良いスープ、つるっと滑らかな食感が印象的な“カップヌードル”シリーズならではの幅広なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(96g)当たり438kcal。
食塩相当量は5.9gです。

次に原材料を見てみると、ポークや“あさり”の旨味を利かせたお馴染み“シーフードヌードル”とほぼ同等のスープにバターとコーンを加えたことでちょい足しアレンジレシピが再現され、豊富に使用された彩り豊かなコーンからも甘みが滲み出し、いつもとはひと味違った美味しさを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通りすでに粉末スープなどが入っていて、フタの上には“特製バター風味オイル”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
その後、“特製バター風味オイル”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークや“あさり”の旨味を利かせた“シーフードヌードル”にバターの風味とコーンの甘みを加えることで、いつもとはひと味違った味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、シリーズらしいつるっと滑らかな食感が印象的で、他のフレーバーと比較すると…若干幅広に切り出された仕様となっており、ポークと“あさり”の旨味を利かせた“シーフードヌードル”にバターとコーンをちょい足しすると美味しいといったネットで人気のアレンジレシピを再現した甘みのあるスープがよく絡み、イメージ通りバターコーンの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのコーン以外に乾燥いか・キャベツ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ちょい足しという割に使用されている数が多く、素材の甘みが滲み出すことで“シーフードヌードル”本来の美味しさを損なっているように感じられるものの、シャキッとした食感や華やかな彩りをプラスしているようです。

スープは、ポークや“あさり”の旨味を利かせた“シーフードヌードル”にバターの風味とコーンの甘みを加えたことで、いつもとはひと味違った味わいとなっているんですが、ちょい足しアレンジレシピとは思えないほどバターとコーンが全面に出ているため、“シーフードヌードル”とミスマッチしているようなテイストとなっています。

ということで今回“カップヌードル バターコーンシーフード ビッグ”を食べてみて、ちょい足しすると美味しいといったアレンジレシピを実際に再現した一杯には…“シーフードヌードル”のスープに“特製バター風味オイル”を加えることによってバター風味が引き立ち、コーンの甘みなんかも強調していたせいかベースの美味しさが損なっているようにも感じられ、そこにシリーズらしいつるっと滑らかな食感のフライ麺が食欲をガツンと満たすバターコーンが際立つ一杯となっていました。

というか、元々ある“シーフードヌードル”の美味しさをそのままにバターとコーンをちょい足しするだけで良かったと思うんですが、なぜかバターコーンが際立ったことによってベースの美味しさが損なわれてしまい、期待していた味とは異なる仕上がりでしたので、賛否分かれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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