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“スガキヤ”の味を“ペヤング”流にアレンジ?「そばきや 和風とんこつやきそば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

そばきや 和風とんこつやきそば」を食べてみました。(2024年4月22日発売・寿がきや食品)

この商品は、名古屋を中心に店舗展開する“スガキヤ”の看板メニュー“ラーメン(和風豚骨)”を“ペヤング”流にアレンジ・再現したもので、コクのある豚骨ベースに和風出汁の旨味と風味を利かせた焼そばソースに仕上げ、別添されている“かくし味”によって風味を引き立て、香ばしいフライ麺が相性良くマッチした臨場感溢れる一杯、“そばきや 和風とんこつやきそば”となっております。
※製造は“まるか食品株式会社”です。

今回は「スガキヤラーメンがやきそばになった」ということで、商品名が“そばきや”となっています。

では、今回の“そばきや 和風とんこつやきそば”がどれほどコク深い豚骨の旨味に和風出汁の旨味・風味を利かせた“スガキヤ”ならではの仕上がりとなっているのか?臭みのない豚骨の旨味、具材に使用された味付豚肉、ラードを使用した油で揚げた麺から滲み出る旨味・香ばしさが印象的なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(117g)当たり537kcal。
食塩相当量は4.1gです。

次に原材料を見てみると、コク深い豚骨をベースに和風出汁の旨味や風味を利かせ、別添されている“かくし味”を加えることで風味が引き立ち、香ばしい麺と相性良く馴染んだことによって思いのほか臨場感溢れる味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、ソース、かくし味といった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
その後しっかりと湯切りをして、ソースを加えてよく混ぜ、最後に“かくし味”をふりかけたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、コクのある豚骨をベースに和風出汁の旨味や風味が相性良く馴染み、そこに麺から滲み出すラードの旨味・香ばしい風味が加わった調理感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、ほどよい弾力と細めながらも歯切れの良いコシを兼ね備え、すすり心地も非常に良い風味豊かな仕様となっており、そこに“スガキヤ”の看板メニュー“ラーメン(和風豚骨)”の味わいを“焼そば”に再現したまろやかなソースがよく絡み、ふんわり香る“かくし味”による風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付豚肉以外にメンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体に馴染ませながら食べ進め、後ほど香ばしいフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

ソースは、コクのある豚骨をベースに和風出汁の旨味と風味を利かせたことで、“スガキヤ”ならではの和風豚骨味といった後味も良く深みのあるテイストとなっています。

ということで今回“そばきや 和風とんこつやきそば”を食べてみて、コクのある豚骨ベースに和風出汁の旨味や風味をバランス良く利かせ、別添されている“かくし味”が風味を引き立て、ラードを使用した油で揚げたフライ麺が相性良くマッチした最後まで飽きの来ない一杯となっていました。

また、今回も特に奇抜なフレーバーというわけではありませんでしたが、クセのない豚骨のコクや和風出汁といい…思ったより臨場感溢れる味わいが“カップ焼そば”として楽しめる仕上がりでしたので、幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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