大阪で愛される味をカップ麺に再現?「大阪ふくちぁん監修 ふくちぁんラーメン」をレビュー
「大阪ふくちぁん監修 ふくちぁんラーメン」を食べてみました。(2024年3月18日発売・寿がきや食品)
この商品は、大阪の人気チェーン店“大阪ふくちぁん”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、“大阪ライトとんこつ”と呼ばれるコク深くも後味さっぱりとした豚骨スープに仕上げ、そこに弾力のあるノンフライ中太麺が食欲を満たす一杯、“大阪ふくちぁん監修 ふくちぁんラーメン”となっております。
では、今回の“大阪ふくちぁん監修 ふくちぁんラーメン”がどれほど豚骨の旨味を丁寧に利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?キレの良さを引き立てる“かえし(醤油ダレ)”、すすり心地抜群な丸刃の中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(116g)当たり411kcal。
食塩相当量は7.1gです。
次に原材料を見てみると、臭みのない豚骨の旨味をベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く合わせ、シンプルながらも素材の旨味を存分に活かしたコク深くまろやかな豚骨スープに仕上げ、脂っこさといった“くどさ”も一切なく、最後まで飽きの来ない濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、液体スープ、かやく、かやく入スープといった調味料などの3パックが入っています。
では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、臭みのない豚骨の旨味をベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”で味を調え、さり気なく使用されたチキンエキスやゼラチンが深みのあるコクや濃厚感をプラス、最後まで飽きの来ない人気チェーン店ならではの一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、豚骨ラーメンとしてはやや珍しい“ちぢれ”を付けた丸刃の中太程度で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、そこに臭みのない豚骨の旨味を丁寧に利かせたコク深くまろやかなスープがよく絡み、ほんのり香る上品な豚骨の風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらのチャーシュー以外に“もやし”・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど本格感のある中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、臭みのない豚骨の旨味にキレの良い“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く合わせたコク深くメリハリのあるテイストとなっています。
ということで今回“大阪ふくちぁん監修 ふくちぁんラーメン”を食べてみて、臭みのない豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深くもキレの良い“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く合わせ、麺量65gの中太ノンフライ麺とともに食欲をしっかりと満たしてくれる上品な仕上がりとなっていました。
やはり臭みのない豚骨の旨味を丁寧に利かせ、醤油感のある“かえし”をバランス良く合わせた豚骨ラーメンはカップ麺とは言え安定感もあって間違いありませんね。そもそも定番・王道とも言える味わいにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ中太ノンフライ麺が絶妙にマッチしていたため、想像以上に満足度の高い一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「大阪ふくちぁん」監修カップ麺 “ふくちぁんラーメン” 名物の“大阪ライトとんこつ”を再現した一杯