はらぺこライターの旅人間です。今回は神奈川県の相模原市で “知らない人はいない” と言われるほど有名な老舗パンメーカーの本社工場直売店に来てみました。

これが…想像以上に凄かった！

ここは「オギノパン本社工場直売店」です。

で…何が凄かったのかと言えば…

駐車場は満車状態、店内はパンを買いに来ている人で大混雑。人・人・人…。駐車用も店内も十分な広さはあるのですが、とにかく大盛況だったからです。

地元の方にお話を聞くと「オギノパンは学校給食のパンで食べているから、この地域の人は懐かしさもあって馴染みがあるんですよ」と。

それにしても…凄すぎませんか？と言いたくなる混雑ぶり。

店内があまりに混雑していたので、とりあえず工場見学へ。ここでは給食パン工場の見学が無料で出来るようになっています。

見学通路を進むと、窓から工場の様子が見られます。

パンの製造工程は、通路に分かりやすく説明されています。

尚、個人の場合は自由見学ですが、15名以上の団体の場合は、要予約でご希望に応じ解説を付けてくれますよ。

さて、今回はお店の外で販売の「あんぱん」を買って帰ることに。

この「あんぱん」が爆発的に人気だという。ちなみに、オギノパンが立地する神奈川・丹沢山系にちなんで「丹沢あんぱん」が正式名称となります。

薄皮の自家配合ブリオッシュ生地に和菓子餡、ちょっと贅沢な「あんぱん」です。

味の種類も豊富で、つぶ、こし、紫いも、ショコラ、安納芋、くり、ピスタチオ、胡麻、みるく、そして季節限定のキャラメル、かぼちゃ、メープルといった感じ。

実際に食べてみると、口当たりは高級饅頭のよう。

薄皮で餡がしっかり入り、心地よい甘さで、全体的にきめ細かい印象があって上品な味わいです。コーヒーとの相性も抜群で、本当に美味しかったです。

ただ、今回は私は大阪からで荷物も多く移動中にパンの形が少々…。本当はもっと丸くてキレイなんですよ。この点だけご容赦ください。

そして、オギノパンと言えば「あげぱん」も人気です。

県内Ｂ級グルメ大会の ”神奈川フードバトル” で金賞を受賞した逸品。揚げたてアツアツで食べると程よい甘さで、サクッと揚げパン特有のジューシーさが口の中で弾けます。

食べて「さすが！」と思ったのは、油で揚げているのに ”しつこくない” んですね。軽くてとっても食べやすい。

お店に到着した時は、混雑ぶりに驚きましたが、「あんぱん」も「あげぱん」も味わってみると人気の理由が分かります。

また、相模原市に来たら立ち寄りたい！そんな気持ちにさせてくれるお店です。