【町田市】神社へ献上している和菓子屋が作るクリームたっぷり「生どら焼き」はリピしたい美味しさ
鶴川駅から町田駅に通じる鶴川街道沿い、菅原神社近くにあるお店【蛸八(たこはち)】。1963年創業の和菓子屋さんです。車で通るたびに気になっていたので行ってみました。
店内にところ狭しと並ぶ和菓子たち
小さな店内には、まちだ名産品指定の「はすの実最中」「とおりゃんせ」以外に、上生菓子や生どら焼きなど和菓子が所狭しと並びます。
新潟県産のもち米を使用したお赤飯も美味しそう。
数種類ある詰め合わせ菓子は、慶弔時やお土産に持参しても喜ばれそうです。
写真を撮っている間にも、次々とお客さんがやってきて商品を買い求めていました。
迷いに迷って私もいくつか和菓子を購入。
和菓子を実食
お会計中にふと目にとまった「甘夏入りあずきアイス(税込120円)」。外は暑く日差しも強かったので追加で購入しました。
お店を出たら早速食べてみました。
昔ながらのアイスキャンデーのような形がかわいい。甘夏が入っているからか、思ったよりもさっぱり。量もちょうどよく、本格小豆を良心的なお値段でいただけるのも嬉しいですね。
購入した和菓子は4種類。
- はすの実最中(180円)
- とおりゃんせ(180円)
- 麩まんじゅう(170円)
- 生どら焼き(205円)
※全て税込価格です。
「麩まんじゅう」は生麩に青のりを練りこんだ、お餅の中にこしあん餡子が入ったお菓子。まんじゅうを包んでいる笹の葉が涼しげですね。冷やして食べるとより美味しいのだそう。
自宅で冷やした直後にいただきました。ぷるんとした食感のまんじゅうが口の中でとろける〜。素朴で優しい味にハマりそう。
まちだ名産品「はすの実最中」は、コロンとした形が可愛い。はすの実は栄養価が高く、中国や東南アジアではおしるこやトッピングなど幅広く利用されています。はすの実を丸粒のまま入れたお菓子は日本では珍しいそう。
小さいけど中にはぎっしり餡子が詰まっていて、はすの実がアクセントになり食べごたえがあります。
菅原神社に献上している「とおりゃんせ」。まちだ名産品にも指定されている、栗入りの粒あんが入ったどら焼きです。
しっとりした生地と餡子とのバランスが抜群。王道の美味しさ。「はすの実最中」と合わせて手土産に持参したら喜ばれそうですね。
最後に、「生どら焼き」。
たっぷりの生クリームに小倉あんが挟まれています。ふわふわ&しっとり生地との相性が良く、食べた瞬間に口の中でクリームがとろける〜。美味しい!
和菓子だけどアイスのようでもあり、暑い夏にもぴったりです。
共通しているのは、どの和菓子も控えめで品のある甘さ。甘すぎないので、いくらでも食べられそう。立地のわりに通う人が多い理由がわかるような気がしました。
和菓子のいくつかは薬師池公園内にある薬師茶屋や、町田駅から徒歩数分のぽっぽ町田でも買えます。
手土産が必要になったり、またちょっとしたおやつが欲しくなったりしたら、上品な和菓子を買いに出かけてみてはいかがでしょうか。私もまた買いに行こうと思います。
【蛸八(たこはち)】
住所:東京都町田市本町田3592-5
電話番号:042-723-2592
営業時間:9:00〜17:00
定休日:月曜
駐車場:なし
アクセス:町田バスセンターから藤野台団地行き(町41)市立博物館前で下車徒歩約1分 / 鶴川駅前から町田バスセンター行き(町54)市立博物館前で下車徒歩約5分
URL:公式ホームページ / Instagram
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