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【東京都中央区】営業は週4日、1時間半のみの「幻のカレー」を求めて「京橋屋」へ

Tabicco(旅っ子)ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

京橋大根河岸の細い裏路地を入ったビルの2階に「その店」はあります。

「東京京橋屋カレー」は、カレー好きには知られたカレーの名店。注文を受けてから作るカレーは、日本全国から厳選した素材を使い、添加物と小麦粉を加えていない「健康的なカレー」です。

「日々調理法を改良し、進化させている」というカレーは、「辛口伊達鶏カレー」「キーマカレー」「ときえカレー」の3種類。そのどれもが、他で味わったことのない「唯一無二」のカレーなのです!

辛口伊達鶏カレーは、かなりスパイシー。でも、脂っこくないので、食べた後は胃がスーッと軽くなるカレーです。暑い夏に、汗をかきながらいただくと、元気がでます。鶏肉は、ほぐしてから食べるのが、店主おすすめの食べ方です。

キーマカレーは、程よい辛みに野菜の旨味が溶け込んでいます。複雑に絡み合ったスパイスが後を引きます。

ときえカレーは、辛さは控えめで、ローズマリーなどのハーブが前に出てくるカレー。「これだけをずっと食べ続けている人がいる」というのが分かるくらい、オリジナリティある味わいです。ネギの甘みがアクセントになっています。

ご飯は、白米と玄米から選べます。どちらもお米マイスターが選んだこだわりの銘柄。カレーには基本白米の筆者ですが、しっかりとした京橋屋のカレーには、玄米も良く合います。

現在は、テイクアウト専門の京橋屋。営業は週4日、12:00~13:30の1時間半のみとなっているのは、店主の体調が理由だそう。それでも、美味しいカレーを提供するために、営業を続けてくれていることには感謝しかありません!作り置きをしていないので、注文から受け取りまで15分ほどかかりますが、公式ライン(ホームページ内にリンクあり)から予約をすれば、待たずに受け取ることができます。

メニューはシンプルに、カレー三種盛り(2800円)、カレー二種盛り(2100円)、カレー一種盛り(1800円)です。テイクアウトのカレーとしては、少しお高めですが、それだけ材料や作り方にこだわりがあるのです。限られた曜日と時間にしか受け取ることのできない「幻のカレー」をぜひ味わってください。店主が1つ1つ、愛情込めて丁寧に作っていることが伝わってきますよ。

東京 京橋屋カレー
住所:東京都中央区3-4-3 千成ビル2階
電話:03-5203-2810
営業時間:12:00~13:30
定休日:月・木・日曜

ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

東京都在住、2児の母。旅行業界に23年間勤務。仕事も趣味も「旅行」。育休中から、「子連れ旅行」にハマる。コロナ禍で、地元・東京の魅力を再発見。子供と一緒に、グルメ、買い物、イベントなど、「東京観光」を楽しんでいる。好きな地域は、お台場、日本橋。Facebookにて、子連れ旅行情報を発信中。Instagramでは、自身の子連れ旅行写真を投稿しています。

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