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家族で使う箱ティッシュ、ストック前のひと手間でグッと使いやすくなるワザとは?

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

自分らしい暮らしの作り方、藤原友子です。

小中高4人の子どもを育てているので、毎日何かが起き、大量の洗濯物やごはん作りに追われています。

そんな私が家のことで最優先するのは「効率」そこで今日は効率をよくするためにしていることを紹介します。

箱ティッシュはすぐに使える状態でスタンバイ

箱ティッシュを買ったらビニールやフタはその場で取るようにしています。

箱ティッシュを買った時、ビニールにティッシュがくるまれた状態でストックしている家庭が多いのですが

1箱出すたびにピッタリと張り付いたビニールをちびちび破りながら、取り出すのはめんどうです。

そんな時は、ストックするときにビニールやフタをすべて取ってしまうと使う時にすぐ使うことができます。

ゴミが出るのも一回で済むのがよいと良いところです。

我が家は6人家族でティッシュの消費も早いので、フタまで開けてストックしていても問題ありませんが、

消費量が少なくストックしている間にティッシュ箱の入り口からほこりなどが入るのが心配であれば、箱ティッシュを包むビニール袋だけでも初めに外しておくとよいでしょう。

(リビングにある階段下収納にストックしすぐ使える状態に)
(リビングにある階段下収納にストックしすぐ使える状態に)

ちなみに、このワザを実践した友達が、ビニールやティッシュ箱のフタをまとめて破る時の爽快感が好きだと言っていました。

そして、飲み物やヨーグルトでも同じです。

すぐに食べることができるのが最優先なので、包んでいるビニールをはじめに外して冷蔵庫に入れています。

ストックはすぐに使えないと意味がない

ストックは、安い時にまとめ買いし、どこにどのくらいあるかわかりやすく収納することが一番大事ですが、すぐに使えないと意味がありません。

我が家では必要な時にすぐ使える状態にしておくことで、ティッシュがなくなったことに気づいた子どもが新しいティッシュに入れ替えてくれるようになりました。

大人だけでなく子どもも、ティッシュのビニールをその都度破るのが面倒なのです。

ストックする前に、すぐに使える状態にしておくのは、些細なことかもしれませんが、その行動がちょっと先の未来の「楽」につながるのです。

私たちの身の回りには、この他にも工夫できることがあるのかもしれませんね。

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選ぶ暮らしラボ 藤原友子(ふじわらゆうこ)

1975年生まれ 大分県在住 結婚後片づけを始める。2012年整理収納アドバイザー1級。CTB生放送102回9年間出演。セミナー回数100回、受講生2000人以上で片づけの概念が変わると高い評価を受けている。長男との片づけバトルでモノを「選ぶ」ことの重要性に気づき、モノや暮らしを「自分軸で選べる人」を増やすために活動中。

二男二女の母で「いつもキレイではないが、すぐに片づく家」で暮らしている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』

小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

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