電通「カジノのイメージ改善の為に、今後はカッシーノと呼称しよう」
電通さんが妙なことを言い出して、ナンジャソリャと思ったわけですよ。
そもそも「カジノを含んだ観光商業施設」の意を表す統合型リゾート(IR)という概念すらも未だ社会認知が為されておらず、私自身は一般向けにはなるべく「カジノ合法化および統合型リゾートの導入」とセットで利用しているワケですが、そこに輪をかけて今度はカジノではなくカッシーノと呼びましょう、と。「カッシーノ合法化および統合型リゾートの導入」とか、もはや何を言ってるのかワケわかりませんわ(笑
何で電通さんがこんな妙チクリンな「提言」を始めたのかなと少し気になって調べてみたところ、特許庁からこんな公告が出ているのを発見してしまいました。「まさか」と思って一応検索をかけてみただけなのですが、出て来るもんですねぇ。
一方で「合法化に向けたイメージ改善の為に、今後はカジノではなくカッシーノという呼称を使いましょう」とキャンペーンを張っておきながら、裏では自社でその商標を押さえるとか一体どんなビジネスモデルですか(笑 電通さんに乗せられて国際カッシーノ研究所を名乗ったら、危うく商標使用料を請求されるところでした。くわばらくわばら。
正直、個人的にはカジノのイメージ云々というのはそもそも「呼び名」 の問題ではないのでは?と思うワケで、私自身は今後とも「国際カジノ研究所の木曽」として地道にカジノの正しい認知と普及に努めて参りたいと思います。