【京都市上京区】京都のお寿司といえばやっぱりコレ!千本商店街の持ち帰り寿司専門店
京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。鯖街道を通って若狭から京都まで、冷凍技術が発達していなかった時代、鮮度を保つため塩漬けにして運んだサバは、京都に着くころにはちょうど良い塩加減になっていたんだそうで、その塩サバを使って鯖寿司が作られるようになりました。京都の名物ともいえる鯖寿司ですが、今回は千本商店街にある持ち帰り寿司の専門店です。
京都市バス「千本鞍馬口」バス停を南へ徒歩2分ほどの場所、千本商店街にある『寿し 魚藤』。
お店は受け渡しのカウンターと、出来上がりを待つための椅子が置かれているだけ、イートインスペースなどはないお持ち帰り専門店です。
ショーケースにはお寿司の食品サンプルが並んでいます。お値段は箱寿司850円から。ものすごく安い価格帯ではありませんが、適正な価格に感じます。
今回は「さば寿司」980円(税込)をテイクアウトしました。
かなり多めのシャリをギュギュッと押し固めた鯖寿司で、見た目以上に重さがあります。ちょうどよいお酢加減で脂がのったサバの旨味がしっかりと引き立ち、絶妙な酸味が口の中に広がります。一口食べるごとにサバの風味とボリューム感のあるシャリの食感が絶妙にマッチし、シンプルながらも奥深い味わいが楽しめます。
ボリュームがあるので、鯖寿司1人前だけで十分にお腹がいっぱいになりました。京都の名物でもある鯖寿司は、京都で暮らしていても時々無性に食べたくなるときがあります。気になる方はチェックしてくださいね。
寿し 魚藤
〒602-8307
京都市上京区閻魔前町28
電話番号:075-465-1620
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