人気ブランドである『アニエスベー』によるカフェ/コンセプトショップは、京都の祇園エリアに、2023年4月15日にオープンされました。

フランス発の有名ファッション・ブランド『アニエスベー』が日本上陸40周年の記念の年となる2023年に京都にオープンしたコンセプト・ショップです。

とっても可愛いカフェエリア。デザイナーの柳原照弘さんが手掛けたショップの１階カフェでは、「Overview Coffee」による淹れたてコーヒーやデザート、フードが味わえます。

テイクアウト用のコップも用意されています。

このオリジナルな模様も木を削ってハンコにして作ったそうですよ♪

80年代から人気ブランドの一つとして、わたしたちにも馴染みが深い「アニエスベー」。

ブランド創設者のアニエス・トゥルブレが訪れ、以来こよなく愛した古都京都の祇園です。

京都の芸舞妓が行き交う「祇園」の花見小路に、京町家をリノベーションして作られました。

奥にはイベントルームのようなお部屋もカフェの続きであります。

そこには、現在開催中の「京都グラフィー」でアニエスベーが応援しているモロッコ出身のアーティストの写真が飾られてました。

建築の内装をはじめ、カフェで使われている食器のデザイン／製作を手掛けたのはフランス・アルルと神戸を拠点としてアトリエを噛ませる柳原照弘さん。

また、デザイナーの柳原照弘さんがクリエイティブディレクターを務める「1616 / arita japan」とアニエスベーのコラボレーションによるオリジナルカップ＆ソーサーを展示販売されてました。

有田焼で作られたオリジナル商品。コップの中には手書きで書かれたメッセージが♪

お皿に書かれた太陽を望むデザインを模してルービックキューブで作られたオブジェも飾られていました！一つ一つがルービックキューブなのが、横から見たらわかりますね。

２階に上がるとアニエスベーのシグネチャー商品が並びます。

ブランドのアイコニックなプロダクトを中心としたミニストアが展開されています。

アニセスベーとは、フレンチ・カジュアルを代表するパリのブランド。

1975年にパリに一号店がオープンし、80年代初頭に日本上陸して以来とっても人気のブランドです。

夏には最適な麻の素材を使った服もありました。

アニエスベーの足袋がとっても可愛い♪

私は、着物で移動することが多い昨今、足袋は必須アイテムとなってきました。

アート、音楽、映画などアニエスベーがサポートするユースカルチャーを発信されています。

アーティストのサポートも長年、惜しみなくされているそうです。

特に、デビッドリンチなどの映画監督とのコラボ作品などは面白いです。

映画なども大好きで、日本映画も大好きだそう〜

『高津商会』は京都で日本映画発祥された時から、美術装飾や小道具に携わってきた映画なのでアニエスが好きな映画の小道具は、『高津商会』にあるよ！と話すと、皆さんワクワクされてました♪

フランスと和が融合した世界観が素敵なので、コラボで何かご一緒できたら嬉しいですね！

坪庭が京都らしさを物語っているのを上からも見れます。

作庭を手掛けたのは長崎に拠点として世界でも活躍されている庭師・山口陽介（西海園芸）さん。

２階の奥の部屋では、１周年記念で、特別にアロマを調合してオリジナルルームフレグランスを作るというワークショップを行われていました。

祇園店1周年 スペシャルアイテム

アロマ調香デザイナーである齋藤智子さんとのコラボレーションアイテム「The Story of 3 Cities」アロマボックスを4/12(金)より祇園店にて販売。

祇園 、ヴェルサイユ、マラケシュの３つの香りをテーマにそれぞれが織りなす香りのハーモニーが楽しめます。

「The Story of 3 Cities」アロマボックス ¥15,400(税込)


※4月19日(金)より、公式オンラインブティックでも発売開始！

とっても京都らしく美しい、上品な香りの祇園は特に、熊野のヒノキや北山スギのエッセンスを多く入れてらっしゃるそうです。

ルームフレグランスを自分の好みのアロマエッセンスで作った後は、ほうじ茶と御菓子司鍵屋良房さんのお菓子をいただきました。

アニエスべーと書かれた懐子は、アニエス本人がシールを切って作ったそうです！

日本を誇る御菓子司鍵屋良房との collaborationでオリジナルが作られて販売されています。

またアニエスのアンティークものを販売して、その売上を寄付するなどのシステムなどもありますのでぜひご利用ください♪

レアな掘り出し物があったりするそうですよ〜

アニエス・トゥルブレ氏も愛した京都にカフェ、そしてオシャレな店舗で新しい文化の発信が楽しめるのが嬉しいですね♪