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【葛飾区】ヒガンバナのレッドカーペット!水元公園の「ヒガンバナの丘」で深紅のヒガンバナの群生が見頃

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

水元公園の中央部に広がる「花菖蒲園」は、秋にはヒガンバナが見事なことで有名です。現在園内の「ヒガンバナの丘」では、なだらかな斜面に無数の赤いヒガンバナの花が咲いており、レッドカーペットを敷いたような眺めになっています!
(写真はすべて2024年10月1日撮影)

水元公園のヒガンバナの丘
水元公園のヒガンバナの丘

ヒガンバナの丘があるのは、小合溜にかかる水元大橋を南側に渡ったエリア。初夏には紫や白の花が咲いていた花菖蒲園の西側に、ゆるやかな斜面の丘が広がっています。遊歩道を挟んで左右に広がる傾斜地では、いま鮮やかなヒガンバナが見頃。大輪の赤い花が咲き誇る風景に、目を奪われます。

遊歩道の左右に広がるヒガンバナの群生
遊歩道の左右に広がるヒガンバナの群生
大輪のヒガンバナが艶やか
大輪のヒガンバナが艶やか

例年はお彼岸の時期に、赤い花が満開になるこちらの丘。今年は猛暑の影響で、10月に入ってようやく見頃を迎えました。遊歩道の坂の下から向かって左側の、緑の草地にヒガンバナが映える丘は、斜面の中部から上部が特に見事。密集して咲く赤い花々が鮮やかです。
こちらの丘にはロープが張られており、斜面への侵入は禁止されています。ロープの外から、たくさんの人がスマホやカメラで写真を撮っていましたよ。

丘の中部では特に密集して開花中
丘の中部では特に密集して開花中
柵の中に入らないようご注意を
柵の中に入らないようご注意を

遊歩道の右側の斜面でも、鮮やかなヒガンバナが咲き揃っています。こちらにはロープ等は張られておらず、すぐ近くで大輪の花を眺められるのが魅力。ペットとともにヒガンバナと写真を撮影する人も、多く見られました。この斜面の奥では、木々の根元に白いヒガンバナもひっそりと咲いており、清楚な雰囲気を漂わせています。

右側の斜面を覆う赤いヒガンバナ
右側の斜面を覆う赤いヒガンバナ
木の根元に咲く白いヒガンバナ
木の根元に咲く白いヒガンバナ

水元大橋のすぐそばに立つ「花菖蒲園」の案内柱の近くでも、赤と白のヒガンバナが美しく咲いています。菖蒲田のふちに並んで咲くヒガンバナは、小合溜の水景色に良く映えます。秋の水元公園らしい景色です。

花菖蒲園の案内柱のそばに咲く花が水景色に映える
花菖蒲園の案内柱のそばに咲く花が水景色に映える
白と赤のヒガンバナ
白と赤のヒガンバナ

猛暑で開花が遅れていたヒガンバナが、いよいよ見頃を迎えた水元公園。ぜひヒガンバナの丘へ足を運んで、見事な深紅の光景を眺めてみてくださいね。はっと息を呑むような、鮮烈な眺めです!

名称: 都立水元公園「花菖蒲園」周辺
所在地: 東京都葛飾区水元公園
開園時間: 常時開園
入園料: 無料
アクセス: JR金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分/JR金町駅から「水元公園循環バス(金63)」で「はなしょうぶ園」下車 徒歩約1分(土・日・祝のみ運行)
水元公園HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/mizumoto/

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ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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