【保存版】夏に買うべき成城石井のおすすめ5選+スパ夫流絶品餃子レシピも!
食にまつわるあらゆる情報を発信しているスパ夫です!
今回は元成城石井店長の私スパ夫がおすすめする、この夏、成城石井で買うべき夏の傑作を厳選5品ご紹介します!
ど定番品はスパ夫流のアレンジレシピやペアリングも合わせて紹介するので、参考になれば嬉しいです!
【掲載動画】
①共進牧場 ジャーマンヨーグルト 400g ¥265税抜
「神コスパのミルク感ケタ違いヨーグルト」
成城石井でヨーグルト買うなら、基本これ一択でOKです。
それくらい激推ししたい名品。
このジャーマンはクリームみたいなもっちりとした食感でミルク感がとにかく強い!
生乳をじっくり長時間かけて発酵しているので、酸味もとってもマイルドです。
ヨーグルトの裏面には、”無脂乳固形分”と”乳脂肪分”の表記があるんですが、美味しいヨーグルトに出会うにはここ重要!
簡単に言えば、無脂乳固形分はミルク感、乳脂肪分はコクを表す数値なんですけど、ジャーマンは、無脂乳固形分の値が桁違い!
普通のプレーンヨーグルトの相場が大体8〜9%なんですが、ジャーマンはなんと13%もあるんです!
スプーンですくうと生クリームみたいな角がたつほどに、ミルク感を感じるプレミアムな質感と風味を堪能できます。
おすすめのアレンジが、フレッシュフルーツをジャーマンで和えた「フレッシュフルーツヨーグルト」。
シンプルですが、ミルキーなジャーマンとフレッシュなフルーツとの組み合わせは、ハチミツなど何も加えなくても最高に美味です。
「成城石井行ったらジャーマン」
覚えておいて損はないですよ!
②成城石井desica マリネの素 380ml ¥599税抜
「問答無用な夏のマストバイ」
これがご自宅にあるだけで、この夏のQOLが跳ね上がります。
「漬けたり」「かけたり」「和えたり」様々な使い方ができるこの最強マリネの素は、風味豊かなスペイン産エクストラバージンオリーブオイルをベースに、甘みと旨味の青森県産ニンニク、ワインビネガーのフルーティーな酸味と、原材料はオールスター。
成城石井プライベートブランドの中でも、このdesicaシリーズは素材や製法などワンランク上の商品にしか許されない、いわば最高峰に位置する商品群なので、この辺のクオリティはピカイチです。
今回は漬けるレシピと和えるレシピをそれぞれ1つずつご紹介。
漬けるレシピのおすすめは、パーティーメニューとしても活躍する、【鶏もも肉のマリネ焼き】。
”マリネ=生の和え物料理”だけじゃないんです!
塩麹のように具材を漬けて焼くと、食材も柔らかくなり抜群の風味になります。
作り方は、ジップロックなどに鶏肉とマリネの素を入れて2〜3時間漬けて焼くだけ。
フライパンでもいいですが、オーブンレンジ仕上げるとパティーメニューに変身します。
中ジュワッと柔らかく外はパリパリ、そしてニンニクやディルの風味をふわっと纏ったチキン、最強です。
和える系のおすすめレシピが【焼きかぶとベーコンのオニオンマリネ】。
焼いたかぶとベーコンに、水にさらした玉ねぎを加えて和えるだけ!
かぶを焼くことで甘みが引き出され、その少し水分が抜けたところにマリネ液が滑り込み、玉ねぎのシャキッと感とベーコンの旨味とコクが加わる、この三重奏。
最強の副菜です。
ベーコンの代わりにハムでも美味しいです!
良い具合に浸かりきった、2日後が美味しさの頂点ですね。
そんなこんなで使っていると、1本一瞬なんです。
でもマリネが美味しい夏の時期も一瞬です。
どうか食べ逃すことのないよう、お店行ったらノールックでカゴにinしてくださいね!
【原材料/栄養成分表示】
③成城石井 信州産りんごストレートジュース しぼりっぱなし 1000ml ¥459税抜
「 冷静に考えたらこのお値段ハンパないです。」
素朴なパッケージながら、神コスパな1品です。
りんごの名産地長野県産の中でも、特に生産が盛んで高品質な産地としても有名な北信濃地域で生産されたリンゴのみを使用している”こだわりっぱなし”のりんごジュースです。
特筆すべきが、品名にもある「ストレート」果汁を使用しているというところ。
完熟りんごの風味を独自製法で絞ることで、とっても自然で風味が豊か。
しかもこれ、混濁タイプなのもドストライク!
りんごジュースって、見た目が濁った”混濁タイプ”と食物繊維などの固形物を取り除いた”クリアタイプ”の2種類あるんです。
一般的には、混濁果汁は原料が良くないと製品としての質を担保できないと言われているので、混濁ってだけでも希少価値高いです。
※クリアタイプでも原料にこだわっているものもたくさんあります。
この混濁らしい、ざらっと舌にまとわりつくこの感じ。
りんごの美味しい余韻をずっと口の中に留めてくれる、幸せな食感です。
そしてこのしぼりっぱなし、自然な甘みも特筆すべきですが、やはり香りが絶品!
香料不使用の口に含んだ時に感じる、濃厚且つ自然な風味は格別です。
ストレートジュースは朝食時に飲むのが、私スパ夫調べでは一番うまい。
寝起きで体がまだ目覚めていない乾いた状態で、スズメがチュンチュンと鳴く中で、くっといくと全身の細胞が”おはようございま〜す!!”と語りかけてくるくらい、沁みます。
何を飲むかも重要ですが、いつどの状態で飲むかもかなり重要です。
一般的に、りんごのストレート果汁1リットルなら1本¥1,000とか普通なんですけど、【しぼりっぱなし】は¥400台と逆に心配になるほど神コスパ。
瓶入りより紙パックの方が捨てる時楽だったりするので、ちょっとした贈り物としても最適なんです!
【原材料/栄養成分表示】
④八幡製麺所 餃子の皮 約30枚入り ¥259税抜
「冗談抜きに、これ以外使えなくなります。」
私はこの八幡製麺所の皮でないと基本餃子作りたくないんですが、それくらいに餃子の味を劇的に変えてしまう、知ったら最後な絶品の餃子皮です。
この八幡製麺所、ヒルトン東京やホテルオークラ東京といった名だたる有名ホテルや有名中華料理店に皮や生麺を卸した実績もある、界隈では名の知れた生地製造のプロフェッショナル。
それくらい品質は群を抜いています。
今回、私スパ夫流のとっておきの餃子のレシピと焼き方をご紹介します!
<材料> ※ざっくり目安です
・豚ひき肉・・・約200g
・キャベツ・・・1/4カット×1個
・白ネギ・・・1本
・にら・・・ひと束
・ニンニク、生姜・・・各大さじ1 ※チューブでも可
・ごま油・・・大さじ3〜4
・鶏ガラスープ・・・100〜150ml
・塩・・・少々
<ポイント>
ひき肉と野菜たちを、肉3に対して野菜7割の量に揃えるのが美味しさのポイント!
<作り方>
①肉と塩だけで軽く練ったら野菜を入れて混ぜ込んで、少し置いて馴染んだら皮に入れて包む
②まず火をつけずに軽くごま油を塗ったフライパンに餃子を並べたら、強火で約1分表面に焼き色をつける
※うっすら焦げ茶になるくらいが目安です。
※最初焼き目をつけることで、フライパンから剥がれやすくなります。
②餃子の高さ1/3くらいまで、熱湯で溶いた鶏がらスープを投入
※これで焦げ(ハネ)も美味しくなります
③蓋をしたら中火で6〜7分ほど蒸し焼きに
④蓋を取ったら、最後にごま油を回しかける
※全体の風味づけと決定的な焼き色をつけます。
※フライパン回してあげると端の方も均等に焼き目がついてより美味しそうに見えます
⑤フライパンの縁の方から羽が茶色くなるのが見えてきたら、お皿をのせてひっくり返して完成!!
私は20年以上この作り方で餃子作っていますが、実家でも今の家庭でもとても喜ばれます。
花のように結構くっつけて焼き上げているんですが、しっかり焼けばくっつきはするものの破けることは基本なく、厚めのもっちり食感という八幡の皮の特徴が、ここでも発揮されています。
知ってしまったら最後、それ以降指名買い間違いなしの、最強の餃子の皮、是非ご賞味あれ!
【原材料/栄養成分表示】
⑤成城石井 ペルー産最高等級アラビカ豆 オーガニックアイスコーヒー無糖 1000ml ¥459税抜
「金のパッケージは伊達じゃない、金色クオリティ。」
夏といえば、美味しいビールと美味しいアイスコーヒーを飲むためにあるようなものですが、アイスコーヒーの最適解が成城石井にあります!
成城石井のアイスコーヒーには、通常タイプの「無糖」と「加糖」があって、ライトな飲み口で程よい酸味もあってシンプルに美味しいアイスコーヒーではあるんですが、氷入れるとちょっとだけ味がぼやけるのと、ミルク入れてアイスラテにするにはもう一味欲しい。
アイスコーヒーには氷たっぷり派、ミルクも入れて楽しみたいよって方なら、ワンランク上のこのオーガニックver.がベストです!
ペルー産の最高等級のオーガニックコーヒー豆を南アルプスの新鮮な水でネルドリップで抽出した、まさにスペシャルな1杯。
ペーパードリップではペーパーに吸われてしまうコーヒーの油分、オイリーな部分がネルドリップでは残りやすい分、コクも引き連れつつ一口飲んだ時の口当たりや舌触りがとっても柔らかいんです。
深煎りのフレンチローストした豆を使っているので、舌で感じる苦味や鼻で感じる香ばしさもしっかり感じられて、ワインでいうところのフルボディなボリュームがある、飲みごたえ満点のアイスコーヒーです!
【原材料/栄養成分表示】
まとめ
今年に入って、3月は新潟、6月は和歌山に成城石井が初出店するなど、今まで成城石井近くになかったけど、ようやく買えた!って方、きっと増えていると思います。
反面、初めて見るから何買ったらいいかいまいちわからない方もいると思うので、ぜひ今回の動画を通じて美味しい発見があれば嬉しいです!