「きゅうりの板ずり」←「どんな効果があるの?」料理人の回答に…『勉強になった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん「きゅうり」は好きですか?
きゅうりはまさに今時期を代表する「旬の野菜」で、あのシャキシャキ感と水分量の多さは唯一無二です。
そんな、きゅうりですが…よく下ごしらえとして「板ずり」をやると思います。この板ずりには一体どのような「効果」があるのか、皆さんご存知ですか?
今回の内容をInstagramで発信し、感想アンケートを取ったところ、約60人から回答を頂きました。その結果、なんと66%の人が『勉強になった』と答えてくれました!
今回は非常に勉強になる内容なので、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 板ずりとは?その効果
- きゅうりの板ずりのやり方
- 板ずりは本当に必要なのか?
板ずりとは?その意味と効果
それでは、板ずりの効果について見ていきましょう!
板ずりをすることによって得られる効果は主に3つあります。
①あく抜き:きゅうりの表面にある、あくを取り除きます。
②色鮮やかに:塩の作用できゅうりの色が鮮やかになります。
③食感の向上:きゅうりの表面がなめらかになる。
以上の3つになります。
きゅうりの表面をよ〜く見てみると…小さな突起があります。この突起は食べた際の食感を悪くします。そこで…板ずりをすることで突起を取り表面をなめらかにすることができるのです。
きゅうりの板ずりのやり方
続いて、きゅうりの板ずりのやり方を見ていきましょう!見ていきましょうと言っても超簡単です。今回は4ステップに分けてお教えします。
①準備:きゅうりを洗って両端を切り落とします。
②塩をまぶす:きゅうりに適量の塩(大さじ1ほど)をまんべんなくまぶします。
③転がす:まな板の上で、きゅうりを手で押さえながら転がします。きゅうりが全体的に塩を吸収し、表面がしんなりするまで続けます。
④洗い流す:塩を洗い流して、完成です。
まな板を汚したくない人は手に塩を握り擦ってあげてもOK!
※手に傷口がある方は要注意です。
本当に必要なのか?
板ずりは正直…『面倒臭いし本当に必要なのか?』と思う方は多いでしょう。これはあくまでも私個人の意見になってしまいますが、私は必要だと思います。
実際に、新鮮なきゅうりであればあるほど表面の突起は鋭くなり、板ずりをしないと口当たり(食感)がかなり悪いです。
使うのは塩だけ!しかも、30秒くらいで出来る。やりましょう!
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