ラ・フランスは「常温保存?」or「冷蔵保存?」料理人の回答に…『もっと早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「ラ・フランス」は好きですか?
シャキシャキとした幸水や豊水も魅力的ですが、ラ・フランスの濃厚でとろけるような甘さは、また別の美味しさですよね!
しかし、洋梨を食べる機会は和梨に比べて少なく、常温で保存するべきか?それとも冷蔵庫で保存するべきか?と迷う方も多いのではないでしょうか?
実は、ラ・フランスの保存方法には、ちょっとしたコツがあります。
そこで今回は、調理師免許を持つ私が、ラ・フランスを最も美味しく食べるための正しい保存方法を皆さんに伝授したいと思います。
また、今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ、85%の方から『もっと早く知りたかった!』との回答を頂きました。
ラ・フランスが好きな方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- ラ・フランスは「冷蔵保存?」or「常温保存?」
- 常温保存する場合
- 冷蔵保存する場合
- まとめ
ラ・フランスは「常温保存?」or「冷蔵保存?」
みんな大好きラ・フランスは、果たしてどちらの保存方法が最適なのでしょうか?
回答:常温保存と冷蔵保存を使い分ける必要がある!
『えっ、使い分けるの?』と思うかもしれませんが、ラ・フランスは「追熟する果物」です。そのため、常温保存と冷蔵保存の使い分けが非常に重要です!
では、どのような場面で使い分ければ良いのか、それぞれ詳しく見ていきましょう!
常温保存する場合
まずは、「常温保存」から詳しく見ていきましょう。
常温保存:ラ・フランスを追熟させたい場合に使用する!
スーパーで買ったばかりのラ・フランスはまだ硬く未完熟のため、常温で追熟させてから食べる必要があります。
方法としては、新聞紙やペーパータオルで包んでからポリ袋に入れ、直射日光が当たらない涼しい場所に置いて追熟させます。
※完熟までの期間は1〜3日、長くても1週間が目安です。
冷蔵保存する場合
一方で、「冷蔵保存」はどうでしょうか?
冷蔵保存:完熟したラ・フランスを保存する場合に使用する!
常温で追熟し、完熟したラ・フランスは冷蔵保存に切り替えましょう。これにより、熟しすぎを防ぎながら鮮度を保つことが出来ます。
方法は簡単で、ラ・フランスを新聞紙やペーパータオルで包み、ポリ袋に入れてから冷蔵庫の「野菜室」で保存する。このように保存することで、乾燥を防ぎ、追熟のスピードを抑えつつ、風味と食感を長く楽しめられるのです。
まとめ
- ラ・フランスは「追熟する果物」:常温と冷蔵の使い分けが必要。
- 常温保存:買ったばかりで硬い場合、新聞紙やペーパータオルに包んで1〜3日追熟。
- 冷蔵保存:完熟後、野菜室で保存し、熟しすぎを防ぐ。