人気の“バンザイ山椒”をカップ麺に再現?「岩塚製菓監修 バンザイ山椒風味 山椒塩らーめん」をレビュー
「岩塚製菓監修 バンザイ山椒風味 山椒塩らーめん」を食べてみました。(2024年8月20日発売・サンヨー食品)
この商品は、岩塚製菓の人気お菓子“バンザイ山椒”とのタイアップによって、その味わいをカップ麺にイメージしたもので、あっさりとした塩味のスープに山椒のピリッとした辛みと痺れ、そして山椒特有の爽やかな香りを付与した後味の良い一杯、“岩塚製菓監修 バンザイ山椒風味 山椒塩らーめん”となっております。
では、今回の“岩塚製菓監修 バンザイ山椒風味 山椒塩らーめん”がどれほど山椒による痺れる辛さや爽やかな香りを利かせた後味の良い塩スープに仕上がっているのか?あっさりとした中にも物足りなさを感じさせないポークやチキンのコク、すすり心地の良い中細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(96g)当たり448kcal。
食塩相当量は6.3gです。
次に原材料を見てみると、淡麗系のあっさりとした塩スープに“バンザイ山椒”ならではのピリッとした山椒の辛みや爽やかな香りを利かせ、ポークやチキンの旨味がキリッとしたシャープな口当たりと絶妙にマッチしたことで最後まで飽きの来ないやみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
その後、“仕上げの小袋”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、“バンザイ山椒”をカップ麺にイメージした塩味のピリ辛なスープとも相性良く馴染み、爽やかな山椒の香りが広がる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、細いながらもほどよい弾力とコシを併せ持ち、思ったよりずしっとした密度感もあって食べ応えに関して申し分のない仕様となっており、そこにポークやチキンをベースにした淡麗系の塩スープがよく絡み、山椒ならではの爽やかな香りやフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“あられ”以外に“かまぼこ”・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…使用されている量が多いことによってスナック感のある香ばしさが引き立てられ、まさに“バンザイ山椒”をイメージさせる風味豊かな具材となっています。
スープは、見た通りあっさりとしているんですが、ポークやチキンを利かせたことで深みがあり、さらに塩スープならではのキリッとした口当たりや山椒のピリッとした辛みが絶妙にマッチした飽きの来ないテイストとなっています。
ということで今回“岩塚製菓監修 バンザイ山椒風味 山椒塩らーめん”を食べてみて、ポークやチキンをベースに山椒の辛さや爽やかな香りをバランス良く利かせたことによって、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせないクセになる味わいに仕上げ、具材の“あられ”が香ばしさを引き立てる風味豊かな一杯となっていました。
また、パッケージデザインはシンプルで可愛らしいんですが、味の方は思ったより本格感のある塩スープで、そもそも“バンザイ山椒”には期間限定で発売されていたフレーバーもいくつかありましたから、今後の商品展開なんかも期待したいところではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
岩塚製菓の「バンザイ山椒」をカップ麺にイメージ!ほどよい痺れがクセになる香り高い一杯|きょうも食べてみました。