学生のためのバーチャルリアリティチャレンジ「IVRC」のLEAPステージが11月14日(土)に開催
バーチャルリアリティを取り巻く環境が大きく変化した2020年。1993年に開催された『第1回学生対抗手作りバーチャルリアリティコンテスト』は、28年目を迎え、二代目実行委員長 稲見昌彦氏(東京大学 総長補佐・教授)のもと、「コンテスト」から「チャレンジ」へと生まれ変わりました。
IVRC(Interverse Virtual Reality Challenge)2020は、11月14日(土)午後にオンラインでLEAPステージを開催。その模様は、Youtube Liveにて中継されます。
コロナ禍で工夫を凝らした審査方法
審査の流れは、
・書類審査
・SEEDステージ
・LEAPステージ
の3段階での審査となっており、進んできました。
9月に開催されたSEEDステージ
9月にオンライン開催されたSEEDステージでは、応募された81件の中から選ばれた26件が発表を行いました。
オンライン開催と実際の体験に依る評価を両立するために、書類審査に通った作品は、審査員に郵送し、遠隔で体験。SEEDステージ当日にはその体験のフィードバックを含めた審査を行いました。その結果、10作品がLEAPステージに進むことになりました。
LEAPステージでは事前に国内3か所で審査員が体験
LEAPステージでは、まず11月初旬に各作品を国内の3箇所で審査員が体験し、その様子はビデオ撮影をしてきました。11月14日には、この体験の様子をお伝えするとともに、各チームからプレゼンテーションを行い、総合優勝等を決定します。
タイムスケジュール、YouTube Live URL等の詳細情報はIVRC2020のweb http://ivrc.net/2020/leap/ に掲載されています。バーチャルリアリティに興味のある学生さんや一般の方も是非、オンラインで参加してみてはいかがでしょうか。