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チーム打率2割9分8厘の首位猛虎打線が今季5度目の先発全員安打 貯金を25に<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
キム・ドヨン(写真左)とソクラテス(写真:KIAタイガース)

28日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

首位のKIAタイガースが7-6でSSGランダーズに勝利。KIA打線は今季5度目となる先発全員安打を記録した。

KIAのチーム打率はリーグトップの2割9分8厘。キム・ドヨンの3割4分4厘(3位)を筆頭に、ソクラテス・ブリトー、キム・ソンビン、パク・チャンホが打率3割台をマークしている。キム・ドヨンはこの日単独2位となる33号ホームランを放った。

KIAはこの日の勝利で73勝48敗2分、勝率6割3厘で貯金を25に増やした。

映像:キム・ドヨンの33号弾(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇8月28日(水)の結果

・LG 4 - 8 KT(チャムシル)

 勝:パク ヨンヒョン

 敗:パク ミョングン

・キウム 5 - 9 サムスン(コチョク)

 勝:オ スンファン

 敗:イ ジョンミン

・KIA 7 - 6 SSG(クァンジュ)

 勝:イム ギヨン

 敗:ソン ヨンジン

・ロッテ 0 - 7 ハンファ(プサン)

 勝:ワイス

 敗:バーンズ

・NC 1 - 8 トゥサン(チャンウォン)

 勝:パク チグク

 敗:イ ヨンチャン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「KIAが代替外国人投手を獲得」

KIAは防御率(2.53)、勝利数(12勝)ともにリーグ2位をマークしているジェームズ・ネイルの離脱中の穴埋めとして、エリック・スタウトを代替外国人選手として獲得した。ネイルは24日のNCダイノス戦で顎に打球が直撃し、戦列を離れている。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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