失敗を活かせる人、活かせない人
誰しも失敗をすると思いますが、その失敗を活かせる人と活かせず失敗につぶされてしまう人の違いとはなんなのでしょうか?
失敗を活かせる人
失敗を活かせる人は失敗を単なる一つの出来事として冷静にとらえ、そこからなぜ失敗したのか、どうすれば良かったのかを冷静に分析し、前に進める人です。
失敗を活かせない人
失敗を活かせない人は、失敗を一つの出来事ではなく自分に置き換えてしまう人です。
失敗をしてしまっただけではなく自分はダメだという感情がプラスされてしまい、必要以上に自分を責めてしまい、過去の失敗も思い出しぐるぐると自責の思いに憑りつかれてしまいます。
そして、落ち着かずまた失敗をしてしまいます。
大事なのは今からどうやって立て直すか
失敗から学ぶとはよく言われていますが、決して失敗した自分を責めることではなく、対処法を考えてとにかく前に進むことなのです。
次は同じ失敗をしないようにしようと思っても、例えば住宅購入や結婚などやり直せないくらい大きな出来事もあるかと思います。
とりあえずそういった場合もやり直すことを考えるより今の状況から少しでも良くなる方向に行くようにスモールステップで一歩ずつ進みとにかく前を向きましょう。
自責の念が強すぎるときは一回単純作業で頭を落ち着かせる
自分を責める気持ちが強すぎて、後悔ばかりが頭を支配している時は、一度掃除など単純な作業をして頭を落ち着かせましょう。
なんとなく掃除をするのではなく、5分以内にトイレ掃除を終わらせようなど真剣に向き合うといいです。
後悔ばかりしてもメンタルがやられるだけでメリットはありません。
失敗した芸能人も前を向いた人だけが立て直せる
失敗をしたときはスキャンダルで一度どん底まで落ちたけど実力が認められ、もう一度表舞台に返り咲いた人を思い出しましょう。
その人は失敗をウジウジ悩んで家で引きこもっていたでしょうか?その出来事をいじってもらいやすくしたり、他のことを始めたり前を向いて必死に活動されていたのではないでしょうか。
そんなことを踏まえ、失敗で学んだことをしっかりと分析し、落ち込みすぎず前に進みましょう。