【京都市】中京区〜上京区「千本商店街・朱雀大路の街」の歴史と面白い逸話たちが書かれたポップな街看板!
京都の右京区にある「千本通」を先日、お客様を連れて歩いていると、看板が掲げられていることに気がつきました。
なんども通っている「千本通」ですが、自転車で通り過ぎていたからか、今までこの看板には気がつかず…汗
今回はお客様と一緒にゆっくり足を止めて読むことができました。すると看板近くのそれぞれの場所にまつわる逸話が書かれています!
とっても興味深い…
この千本通辺りには内裏跡があるのは知っていましたが、「源氏物語」とも関係深いとは!
「源氏物語」などの映画やドラマにちなんだ小道具は、もちろん『高津商会』にいっぱいあります!
「源氏物語」風のしつらえをホテルの一室やイベント会場でやってほしい、と言われたらそういう装飾をすることもあります。
また、平安京内裏跡がこの辺りにあるという札書も近くの町家風ホテルの前にありました。
こちらも「源氏物語ゆかりの地」と書かれてました。
上長者町通から丸太町通まで、南北約600mにわたって続く「千本商店街・朱雀大路の街」。北は中立売から南へ丸太町まで、「千本通り」界隈の歴史や伝説を伝えるユニークな看板は、2021年5月に8か所に設置されたそうです。
本当に、面白くてタメになる情報がいっぱい書かれています!
実は、千本通は日本映画の発祥の地の一つで、日本映画の父と呼ばれる牧野省三先生の芝居小屋「千本座」もありました。
昭和30~40年代にはたくさん映画館があったそう。そのことを牧野省三先生とともに日本映画を支えてきた「高津商会」の社長、そして千本通商店街会長さんや長年地元に住んでいる方から聞いたことがあります。
過去記事参照→ 『千本商店街』にある日本映画の上映館だった『千本座』跡地&京の氷屋『さわ』
平安京があった京都と「千本商店街・朱雀大路の街」の関係を学びながら街ブラできるのは嬉しいですね♪
「千本商店街・朱雀大路の街」看板
京都市上京区千本上長者町通〜千本丸太町通の間