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日本オワコン!?海外逃亡ではなく田舎移住を選んだ理由【田舎移住5年目夫婦】

DIY-FUFUDIYクリエイター | 地方移住者 | 家庭菜園家

「日本はもうオワコンかも……」と感じることが増えている今日この頃。

私たち夫婦も、かつては海外移住を少しだけ考えた時期がありましたが、最終的に選んだのは「田舎への移住」でした。

都会の喧騒から離れ、自然に囲まれた田舎での生活を始めて5年が経ちますが、私たちはこの選択に大いに満足しています。

ここでは、なぜ海外逃亡よりも田舎移住を選んだのか、その理由をお話しします。

理由1: 言語やビザの不安がない

海外移住には、言語の壁やビザの取得、円安による生活コストの上昇など、多くの不安が伴います。

しかし、日本国内の田舎であれば、言語やビザに関する心配は不要です。また、国内で活動するだけであれば円安の影響を受けにくく、安定した生活が送れます。

安心して暮らせる環境は、精神的な負担を大幅に軽減してくれます。

写真1: 我が家は田舎の安心できる環境で子育てしてます
写真1: 我が家は田舎の安心できる環境で子育てしてます

理由2: 生活コストを大幅に抑えられる

田舎に移住することで、生活コストを大幅に抑えられます。家賃や物価が低いため、都会での生活に比べて経済的な負担が軽減されます。地元の新鮮な農産物を手に入れられることも、食費の節約につながります。近所の方と仲良くなってお裾分けをいただくこともあるかもしれません。

このように、地味な暮らしに慣れると自然と生活コストが抑えられ、生活を送る上での不安が減り、日々の小さな幸せに気づく心の豊かさも養われます。

写真2: 築40年の家を購入して以降は家賃¥0
写真2: 築40年の家を購入して以降は家賃¥0

理由3: リモートワークで合理的な生活を実現

リモートワークの普及により、都会と変わらない仕事を田舎でも続けられるようになりました。都会の高い生活コストから解放され、田舎での安価な生活費と組み合わせることで、経済的に非常に合理的な生活が可能です。

さらに、NISAなどを活用した資産形成も並行して行うことで、将来に対する不安を減らし、安心して生活を続けることができます。

写真3: ネット環境さえあれば仕事はできちゃう時代
写真3: ネット環境さえあれば仕事はできちゃう時代

理由4: 強制的な断捨離でシンプルな生活を

田舎移住は、人間関係や情報、モノなどを強制的に断捨離する機会にもなります。都会の便利さや物質的な豊かさから一歩離れることで、必要なものとそうでないものが明確になります。

シンプルで質素な生活が、心を豊かにし、日々の暮らしに対する満足感を高めてくれるのです。

写真4: 人混みにいかなくても人生は楽しい
写真4: 人混みにいかなくても人生は楽しい

理由5: 日本の良さを再発見できる

田舎に移住して日本の良さを再発見できたことも大きな収穫です。美しい自然、四季の移ろい、地元の祭りや伝統文化など、都会では味わえない日本の魅力を堪能できるのは、田舎移住ならではの醍醐味です。

私たち自身、都会にいたときには気づけなかった季節の移り変わりによるちょっとした変化や、伝統的な文化の尊さを再発見しています。

写真5:季節の変化を楽しめるようになりました
写真5:季節の変化を楽しめるようになりました

まとめ

海外逃亡を考える前に、日本の田舎移住を検討してみるのも面白いかもしれません。言語やビザの不安がなく、生活コストを大幅に抑えられるだけでなく、リモートワークで合理的な生活を実現することができます。さらに、シンプルな暮らしによる心の豊かさを得ながら、NISA等を活用して将来への備えもできるのです。

田舎でのスローライフを実践してみると、都会の喧騒から離れて日本の本当の価値を再発見する機会になるかもしれません。

人生100年時代を楽しむための1つの選択肢として、田舎移住を候補にしてみるのもありかもしれませんよ。

DIYクリエイター | 地方移住者 | 家庭菜園家

築40年の100万円物件をDIYでセルフリノベしている30代夫婦です。DIY/地方移住/家庭菜園をテーマに記事を書いています。子育てにも奮闘中。合言葉は「すべては味と思い出」。

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