1996年製本場アメリカのキャンピングカー!全長8mの車体の中は驚きの優雅さだった!
こんにちは。近年キャンプを始めとするアウトドアがブームになっておりますが
「バンライフ」という言葉を聞いたことはありますか?
「van」と「life」をかけ合わせた造語で車を拠点として生活することを指しているようです。
海外ではすでに一定の認知度があり実践している人も多くいます。
日本でも近年そのスタイルが着実に認知されてきています。
Carstayという企業が駐車場のシェア、所有しているキャンピングカーのシェアサービスを始めており市場としても大きな成長を遂げている分野の一つと言えます。
昔と比べて町中にキャンピングカーが多くなったなぁーと感じている方もいるのではないでしょうか。
そして今回紹介するのはバンライフの本場アメリカで1996年製のボナンザというキャンピングカーです。MOVINGBASEというバッテリー屋さんが所有しているお車を見せてもらいました。
でかいです。アメリカンサイズです。
サイズは「高さ3.2m、全長8.3m、幅2.5m」です。(ベースはフォードのE350)
車体が非常に大きいので後ろはもちろん右側にもカメラが設置されており死角をカバーしております。(ちなみに左ハンドルです)
ちなみに後ろにはエアコンの室外機があります。
気になる車内は?
まずは車体中央にあるドアから入っていきます。
車体の中央にドアがある時点で左右に部屋があるのが想像できますね。
入ってすぐ右側はリビングが広がっています。キッチン+テーブルがあって料理しながら談笑できそうですね。
そしてテーブルには秘密があって、なんとベッドに変形が可能です。
ダブルベッドくらいのサイズです。
ここで寝て、朝起きたらすぐ目の前のキッチンで朝ごはんも作れてしまいますね。
そして逆サイド(入口入って左側)には広い居間がありました。
6人はゆったりと座れるソファーがあります。会議だったり夜は集まってカードゲームなど楽しそうですね。
こちらも先程と同様にベッドに変形可能です。
ここには2,3人程度寝られそうですね。
他にもシャワールーム、冷蔵庫、天井窓、クローゼット等など車とは思えない数多くの装備が備わっています。
車であろうと普通に暮らせるような間取りで圧倒されました。
実際に少し走ってみると
自分史上最大の大きさの車にですので、ビビって駐車場を少しだけ走らせてもらいました。
横の視野角はカメラやミラーがあるので十分です。上下が少し狭く感じます。
そして、車のサイズが大きいので動きが船のようにゆったりダイナミックに動きます。
正直慣れてない私は長距離運転は厳しいな。と感じました。
理由は大きすぎるので普通自動車以上に高さ、横幅、縦幅の全てに対してとても神経を使うからです。
ただ、所有者いわく、慣れればカメラもミラーもあるので意外となんとかなるそうです。
いかがだったでしょうか。
車自体の製造は1996年と相当前ですが、運転しやすいように時代と共にオーナーさんがカメラをつけたりメンテナンスされた愛情あふれた一台でした。
長さも8mあると二部屋も作れてしまうのは驚きですね。
やはりこのサイズであって、運転はなかなか初心者には厳しいですが中での暮らしは楽しそうな一台でした。
そして今回、各部紹介させていただきましたが動画も作成しています。
そちらでは今回紹介出来なかった収納スペースであったり、走行シーンも入れていますのでお時間があればぜひそちらも合わせて御覧ください。
撮影協力:MOVINGBASE
バンライフに耐えうるバッテリーを制作しているバッテリー屋さん