今年は風も出る!話題のネッククーラーが進化していたので使ってみた
今年も連日の猛暑が続いております。
お盆を過ぎても暑さはまだまだ収まりそうにありません。
今回は近年使う人もどんどん増えているネッククーラーを紹介します。
ネッククーラー自体は直接体を冷やしてくれて扇風機には無い暑さ対策が出来ますが一長一短もありますので参考にしていただければと思います。
今回紹介するのがTHANKOさんの「ネッククーラーAir」です。
THANKOさんは様々なアイデア家電を世に出し続けている企業ですが、ネッククーラーに関しては2015年から作り続けており今まで110万台以上のネッククーラーシリーズを世に出しております。※2015年7月~2024年4月までの累計出荷台数
今年2024年のネッククーラーはペルチェで直接冷やす「冷」と首裏に付いたファンによる「涼」を両方体感できる製品になっています。
付属品や製品仕様
内容品
・本体
・ファン付きバッテリー
・スリムバッテリー
・USBケーブル(Atoc)
・取扱説明書
内容品で分かりますがバッテリーが計2つ付属されています。
一つがファン付きのバッテリーで、もう一つが従来のネッククーラーのみの機能を使うためのスリムバッテリーです。
バッテリーが2つついているのでお得感がありますね。
展開時のサイズ
幅:16cm
奥行:16cm
高さ:12cm
サイズ的にはヘッドホンに似たようなサイズとなっています。
重さは約250g(本体+ファン付きバッテリー)です。
バッテリーとコントローラーが一体になっており風量やモードを変えれます。
冷却が強くなっている時は環境温度から-10度、そこにファンが送風をするので気化熱の涼しさも得ることが出来る1つで2度おいしい仕組みになっています。
使ってみる
ネッククーラーは冷却プレートに電気を通すとプレート部がすぐに冷たくなります。逆にプレートの逆側は熱くなるので排熱をするという特徴があります。
暑い季節にはすぐにでも効果が出てほしいので速攻性があるのは嬉しいですね。
取り付ける時はヘッドホンを首にかけるようにします。
バッテリーにファンがついているのでファンの部分は服の中に入れてます。
実際に稼働をさせると冷却プレートは首をしっかり冷やしてくれます。
更に今回新たに加わったファンは首の後ろに風を送ってくれて涼しくさせてくれます。
今までは直接冷却のみでしたが、今回からは風を送ることで体に付いた汗を蒸発させて熱を奪う「気化熱」も利用するので体感としても変わってきます。
温度を測ってみましたが冷却プレートが当たっていた首元はしっかり冷えました。
首裏の風が当たった部分はあまり下がっていませんでしたが体感としては涼しかったです。
まとめ
ネッククーラーは良い所や気を付けなければならない部分も多い製品ですので今回使ってみて感じた所をまとめます。
■良かった所
・冷却プレートはやっぱり冷たい
・ファンがついて冷却機能UP
・今回バッテリーが2つ付いててお得感〇
・そこまで場所を取らないので持ち運び〇
やはり首を直接冷やしてくれます。
汗が出るのを抑えてくれる感覚が味わえます。更に送風機能がついて従来より確かに涼しさもアップしてました。
■気を付ける所
・冷却プレートが耳の位置に近いので音は少し気になる(静かな作業では気になるレベル)
・稼働時間が1時間~1時間半で通勤時など利用シーンは選ぶ
・これ一つで猛暑の熱中症対策が万全という事ではない
静音性については静かな所で使うと音は少し気になるかなという感じです。
稼働時間も1時間~1時間半なので通勤だったり、行列を待つ時に使うなどになりそうです。ただ、モバイルバッテリーに繋いで利用も出来るので10000mAhのバッテリーを使うと4時間程度まで使えるので対応策はあります。
ネッククーラーに限った事ではありませんが近年の猛暑はすさまじいモノがあるので一つ何かつければOKということはなかなかありません。
猛暑の際には外に出ないだったりしっかり休憩するなども含めて様々な対策を立てていきましょう。
とは言え、ネッククーラーは使い始めるとなかなか手放せない製品の一つになります。通勤・通学で移動中の汗を少しでも減らしたいだったり、熱中症対策でまだ試していない人は是非検討してみてください。
今回の「ネッククーラーAir」については動画でもまとめています。
稼働音だったりサイズ感など動画の方が分かりやすい部分もありますのでお時間のある方は合わせてごらんください。