うちの子「友達と遊べない」それは正常な姿です!親が勘違いしやすい《子どもの友達関係》
友達となかなか遊べない…
すぐにトラブルになる…
そんなお悩みをお持ちのママパパは多いでしょう!もしあなたのお子さんが5歳未満でしたら、安心してください。それは正常な姿なのです!
▷友達を意識し始めるのは4歳以降
まず知っていてほしいのは、子どもは自己中心的であるということです。それは、自分以外の人間に意識が向けられるようになるのが、まだまだ先だからです。
2歳頃に初めて【自分】という存在に気が付き、自分とは別の人間にも気が付きます。(自我の芽生え・イヤイヤ期)
相手の存在に気が付いたからといって、相手を思いやることはまだできません。ましてや、自己コントロールもできない状態ですから無理もありません。
3歳ごろまでは友達というよりも、誰にも邪魔されずに自分の好きな遊びをすることが楽しいのです。
▷4歳以降に友達との関わりが増える
4歳すぎてくると、だんだんと友達にも意識が向くようになってきます。しかし、《相手の気持ち》までは考えられません。
そのためこの時期はまだまだトラブルも多いです。
しかしこのトラブルから、子どもたちは
「自分がした行動が、相手に影響を与える」ということに気が付くのです。
▷思いやりが育つのは5歳ごろから
これまでの経験から、相手にも気持ちがあることを知ったり、「こうするとこうなる」と予想がたてられるようになるのが5歳以降です。
こうして、友達との関わりが上手になっていきますし、思いやれる気持ちがお互いに育つことで、友達と遊ぶ楽しさも感じられるようになるんです。
まとめ
4歳以下のお子さんを持つママが「友達と遊べない」と不安を抱えていることが多いのですが、心配は無用です!
まだ友達と関わる段階にいないのですから!
こうして子どもの発達段階がわかると、安心できるのではないでしょうか?
このほかにも子育てに役立つ情報を投稿しています!最後までお読みいただきありがとうございました。