Yahoo!ニュース

【発達障害】人や物にぶつかりやすいのは何故?保育士ママが漫画でわかりやすく解説

【育児マンガ】夢かなえ保育士 介護福祉士

こんにちは。発達と育児の支援サポーター『夢 かなえ』です。
わたしは保育士・幼稚園教諭と介護福祉士の資格を持つ、神経発達症(発達障害)の子の親でもあります。

今日は、ADHD(注意欠如多動症)のAくんが、幼児期から中学にかけて体験したトラブルを漫画で紹介します。(プライバシー配慮のため、創作を加えています)

○『物や人にぶつかりやすい』という特性が顕著なAくんが、保育園や学校でどんなトラブルに見舞われたのか?

○療育では、どんなトレーニングを受けたのか?

など、発達障害の特性を考える上で役立つ内容を描いています。

ぜひ、最後までお読みください。

ADHDの『Aくん』。幼児期によくあったトラブルは『人にぶつかる』こと
ADHDの『Aくん』。幼児期によくあったトラブルは『人にぶつかる』こと

『物にぶつかる』こと
『物にぶつかる』こと

友達をよく怒らせていました。
友達をよく怒らせていました。

療育の先生にも相談して、就学前まで訓練を繰り返しました。
療育の先生にも相談して、就学前まで訓練を繰り返しました。

中学生になっても、よく物にぶつかります。
中学生になっても、よく物にぶつかります。

ある日起こった事件は・・・
ある日起こった事件は・・・

『物にぶつかりやすい』のは、発達障害の特徴の一つ。距離感がつかみにくい。視野が狭い。
『物にぶつかりやすい』のは、発達障害の特徴の一つ。距離感がつかみにくい。視野が狭い。

『療育の訓練』円の中でジャンプ。平均台を歩いて渡る。
『療育の訓練』円の中でジャンプ。平均台を歩いて渡る。

他者との距離を感覚的につかむことが難しい。大人になるまでに、少しでも身についてくれたらいいなと思います。
他者との距離を感覚的につかむことが難しい。大人になるまでに、少しでも身についてくれたらいいなと思います。

保育士 介護福祉士

専門職として学童保育や老人介護の現場で、病気や障害を持つ児童や高齢者のケアにあたってきました。自らも、発達障害の診断を受けた子の親として育児に奮闘中。子育てに悩む方のために役立つ情報、専門性のあるケアの工夫を、一般の方にも分かりやすいマンガを通して発信していきます。

【育児マンガ】夢かなえの最近の記事