【長野市】30日(日)はお子様連れOKの「えほん読書会」開催。「TERMINAL51」に行ってみよう
長野市内にもコワーキングスペースはいくつかありますが、中心市街地が多く、車移動が多い長野市民にとっては、普段使いするにはちょっと悩むところです。
そんななか、今年オープンしたコワーキングスペース&シェアオフィス「TERMINAL51(ターミナル・ゴーイチ)」(入力できないのですが、実際は「51」に、度数を表す記号が付きます)は、郊外にあり駐車場が十分に完備されています。
県庁へと続く幹線道路にあり、車でのアクセスは抜群です。
運営する「株式会社水島紙店」の敷地内にあります。水島紙店は昭和21年創業の紙問屋。事務所倉庫をリノベーションして、コワーキングスペース&シェアオフィスに生まれ変わりました。
「THE CO-WORKING TERMINAL 働き学ぶ人のための日々の経由地」がコンセプトになり、TERMINAL51の名前が付けられています。
利用するには、スマートフォンアプリ「fixU」が必要です。料金はクレジットカード決済のみ。アプリのインストール、会員登録などが必要になりますので、初めての方は少し時間がかかります。心配な方は、TERMINAL51の公式サイトにある動画を見て、アプリの登録を済ませてから来店すると良いと思います。
入り口を入って一番奥がコワーキングスペースになっていて、誰でも利用することができます。ちなみに、シェアオフィスは、シェアオフィス契約者と来訪者のみが入れます。
フリードリンクとフリースナックはキッチンの部屋にあり、自由に利用できます。
私以外にも数人の利用者さんが来ていましたが、広々しているので自分の仕事に集中することができました。
コワーキングスペースでは、カウンター席やテーブル席など、好きな席で自由に仕事や勉強をすることができます。
コワーキングスペースの一角にライブラリーがありますが、ここは「寄付の本舎 ほんのきもち」の本棚。ここにあるのは寄付で集められた本たちで、本を通じて地域の活動団体へ寄付をおこなう取り組みをしています。
ビジネス系の本や時代小説など、さまざまな本が並んでいます。
さて、4月30日(日)10時から、ここTERMINAL51で、寄付の本舎 ほんのきもちが「えほん読書会」を開きます。
いつもはお子さんの入場はできないのですが、このイベントはお子様連れOK! ちょっと大人な雰囲気の空間を子どもと過ごすのも楽しいと思います。
今後、本のイベントを行っていきたいそうですが、「まずは誰もが簡単に読むことができて、親しみやすい絵本からはじめてみよう」ということで企画された、えほん読書会。自分がおすすめしたい絵本を数冊持ってきて、単に紹介するのではなく本自身になって本を擬人化したような気持で本を紹介してみてください!
「寄付の本舎 ほんのきもち」の田中さんは、「だれもが、自分が影響受けたり好きな絵本があると思っていますし、大人になって読み直したときに、違った感想を持たれる方もいるので、そう言ったことをシェアし合うのも面白いと思いました」と話しています。
まだTERMINAL51を利用したことがない方は、お子さん連れで行けるこの機会に、気軽に利用してみてはいかがでしょうか?
えほん読書会には参加申し込みが必要ですので、Instagramからメッセージをお送りください。
【イベント情報】
えほん読書会
日時:2023年4月30日(日)10時~12時
場所:TERMINAL51(長野市高田420 水島紙店)
会費:500円(開場利用料別途)
定員:6組
持ち物:おすすめの絵本数冊
申し込み:寄付の本舎 ほんのきもち公式Instagramより
【施設情報】
TERMINAL51 公式サイト
トランジット(予約不要のワンタイム利用) 550円(3時間毎)最大1650円/日
利用時間:9時~23時
フリードリンク・フリースナック
その他料金プラン・利用時間は公式サイト参照
*記事の内容は取材当時のものです。