抹茶好きにはたまらない、滋賀の柔らか求肥のお菓子。きょうの一口和菓子
手軽に買えて楽しめる一口和菓子のおやつ、ご紹介するのは滋賀県にある、いと重菓舗さんのつくる彦根銘菓「埋れ木」です。
埋れ木は、彦根藩第十三代藩主・井伊直弼公が青年時代を過ごした「埋れ木舎(うもれぎのや)」に因んで名づけたという、いと重さんの代表銘菓。
歴史を感じさせてくれる紙の箱に入っている埋れ木は、表面だけでなく右側にかけても古地図が広がっています。
箱を開けると密封されたお菓子が二つ。こちらは2個入りですが、もう少し数の多い箱入りや詰め合わせもあります。
一つ取り出してみます。包み越しでもお菓子の柔らかさが伝わってきます。
包みを開くと抹茶のまぶされたお餅が現れます。
外側の抹茶は、和三盆糖に抹茶を加えたもので、お餅は求肥。とても柔らかいです。
ナイフでカットしてみます。
中には、なめらかな口当たりの白あんが入っています。くせがないので飲み物を選びません。珈琲にも合いそうでした。
今回、いと重さんの埋れ木は、大阪の阪神梅田本店にあるおやつテラス「おやつのひきだし」で見つけました。
いと重さんの公式サイトからもお取り寄せが可能ですが、お取り寄せの場合は6個入からになりそうです。この季節ならではの桜の埋れ木もあるので、ご一緒にいかがでしょうか。
ショート動画(23秒)で埋れ木のお餅を伸ばす様子も公開しています。質感などのご参考にどうぞ。
今回ご紹介したお店とお菓子
いと重菓舗
埋れ木 2個入 345円(税込)