危険!”無意識に”子どもの自己肯定感を下げてる親の言葉
子どもの脳は6歳までに90%が完成すると言われています。
6歳までに一番多く子どもに接しているのは私たち親です。その親が発する言葉は、子どもの脳や人格形成に大きく影響を与えています。
気を付けていても、私たちが無意識に発している言葉が、実は子どもの自己肯定感を下げていることがあります…!
今回はそんな【子どもの自己肯定感を下げる親の言葉】を5つお伝えします!
▷無意識に言ってるかも…自己肯定感を下げる親の言葉
①『これ苦手だよね』
「国語は得意だけど、算数は苦手だよね」
「こういうの苦手でしょ」
子どものことをよく知ってる親だからこそ言ってしまいがちな言葉です。しかし、こう言われた子は「私って〇〇が苦手なんだ…」と思い込むようになります。
そうなると自発的に行動しなくなったり、自信をなくしてしまいやすくなります。
子どもの特性を決めつけないようにしたいですね!
②「いつも○○しないんだから」
「いつも片づけない!」
「いつも怒らせるんだから!」
子どもを注意するとき【いつも+否定語】で叱っていませんか?
同じことで何度も注意することが続くと、「いつも」と言って叱りたくなりますよね。しかし「いつも〇〇なんだから」と叱ってしまうと、できている時のわが子も否定することになってしまうんです。
いつも片づけなくて叱られていたとしても、片付けができる時もあるはずです。できてる時まで否定されてしまうと、自己肯定感はどんどん下がっていきます。
③「みんな〇〇だよ」
「みんなはそんなことしないよ」
「みんなできてるよ」
周りと比べられる言葉は、子どもの自己肯定感を下げます。また周りと比べられる言葉をかけられ続けると、子ども自身も自分と周りを比べることがクセになってしまいます。
その結果、周りよりも劣っていること感じると、自信がなくなってしまうのです。
④「早くして」
よく言ってしまう言葉ですよね…。
親としては「早くしてほしい」と伝えているつもりですが、子どもは「遅い!」と言われていると捉えてしまいます。
この言葉を言われ続けると、
「どうせ早くできない」
「自分はいつも遅い」
と、はじめから諦めモードになってしまいます。
⑤結果に注目した褒め言葉
「1番すごい!」
「100点やったね」
結果を褒められ続けると、結果がダメだった時に自信を失いやすい子になります!
常に過程に注目させるような褒め方を心がけましょう!そうすることで、失敗した時にも自分の頑張りを認めてあげられる子になります。
▷まとめ
普段言ってしまっていた言葉はありましたか?
またこれらの言葉、実はママ自身の自己肯定感を下げる言葉だったりもします。
・私ってほんとこれが苦手
・私っていつもこう…
・みんなはできてるのに… etc.
こんなふうに自分に声をかけたりしていませんか?
子どもの自己肯定感を下げないためには、ママの自己肯定感を上げていくことが大切です!
ママと子どもの自己肯定感の関係性の投稿もしています。ぜひ覗いてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!