「柿」が1玉30〜1,000円と30倍以上の価格差も!どの柿がお得?品種別にご紹介!
無条件でおいしいと思うフルーツ、柿。甘いものが食べたい時に欲しくなりますよね。
とろっととろけるような食感からシャキッとした食感の柿まで、いろんな種類があります。
最近では1玉1000円以上する高級柿も販売されています。
そこで今回は元スーパーの店員だった「ぱるとよ」がお値打ちな柿から高級柿まで特徴をご紹介します。
買い物の参考にしていただけましたら幸いです。
1玉1000円以上するものも!「天下富舞(てんかふぶ)」
岐阜県のブランド柿。「ねおスイート」という品種で、3種類(「天下人」「大将」「武士」)の等級があります。
2022年の初セリでは、2玉入で108万円(税込)の高値をつけるほどの高級柿です。
柿の皮には条紋と呼ばれる模様があり、生育過程で現れます。
条紋があるということは糖度が高い証と言われています。
かなり甘いです。
柿の芳醇な香りが口いっぱいに広がり、コットンキャンディーのように甘さを満喫できます。
糖度はなんと24.2%も!驚きました。
シャキッとした食感もありつつ、とろけるジューシーな味わいがたまりません。今までの柿の概念が変わります。
柿の概念を買えるほどの感動があったので、1玉1000円ほど(スーパーマーケットで販売)と高くても食べる価値がありますよ!
柿のトップバッター「種無し柿」
柿のシーズンが到来するといち早く我々の前に登場する「種無し柿」。
四角いフォルムでしっかり甘めの柿です。
種も入ってないので、皮を剥いたら丸かじりしても良いくらいです。価格も1個100円でお手頃です。
柿の王様「富有柿」
江戸時代に岐阜県で生まれた柿で現在一番多く栽培されている柿。富有柿が販売されると冬がもうすぐだなと感じます。
昔から親しみがあるので、食べ慣れた味で安心して食べられます。
しっかりとした甘みがあり、程よい柔らかさもあるので、果汁も楽しめます。種ありですが、果肉から種の剥がれもよく食べやすいですよ。
最盛期には1個100円と手に取りやすい価格帯になります。日常的に食べたい時に嬉しいですね!
食感を楽しみたい方は「次郎柿」。
静岡県発祥の柿で、四角くゴツゴツした表面が特徴的です。
比較的硬めの品種で、シャキシャキした食感を楽しみたい方にオススメの品種です。
シャキシャキした食感。歯応えをしっかり楽しめます。
程よい甘さで噛むほどに甘味が口に広がります。
果汁は少なめな印象です。種無しなので、食べやすさもあります。
次郎柿も最盛期には1個100円ほど。購入しやすいですよね。
形がユニークな「筆柿」。
愛知県の幸田町で栽培がされている筆柿。筆先に似ているので、筆柿と呼ばれているのだそう。
小ぶりな柿でお値打ちに販売されています。
今回購入した筆柿は6個入りで198円でした。
1個当たり約30円。かなりお値打ちですよね。
昔ながらの柿の風味を感じられます。
柿らしい風味。食感は柔らかです。
あっさりした甘さで小ぶりな柿ですので、2個3個と食べちゃいます。
まとめ
最近はスーパーでも品種をうたって柿を販売されているので、
好みの柿を見つけられますね。価格も様々ですが、デイリーに食べたい方は、富有柿、次郎柿。コスパ重視の方は筆柿、柿の概念を変えてみたい方は「天下富舞」を試してみてくださいね!
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