冨士南園広場は、白井市冨士にある広々とした大きな広場です。その広場に、5月5日まで190匹を超えるこいのぼりがかかげられます。

写真は5月1日に撮影したので、まだ全体の半分程度だそうです。こいのぼりが風にそよそよと泳ぐ姿が気持ちよさそうです。

こいのぼり祭りは、今は住宅地になっている冨士広場での開催から、令和5年で24回目を迎えます。以前は、太鼓や踊りなどのステージも用意されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、ステージの発表はありませんが、こいのぼりの掲揚は続けてこられました。

たくさんのこいのぼりをどうやって集められたのか伺うと、元々は、お家で眠っているこいのぼりを市民の方から譲り受けたところから始まったそうです。24回目を迎え、最初の頃に提供されたこいのぼりも新しいものに代替わりし、買い替えたものを追加して続けてこられました。今年は支える支柱も新調して、こいのぼりも新品が多いよ、と教えて頂きました。金色など色鮮やかなこいのぼりが輝いています。

撮影に伺った当日も鎌ケ谷市内からこいのぼりを寄付された方がいらっしゃったと伺いました。こちらのこいのぼりは綿でできているそうで、ずっしりと歴史の重みが感じられます。大きなこいのぼりは会場周辺のフェンスなどにつるして飾られます。

白井こいのぼり祭りは、第三小学校まちづくり協議会さんと第三小学校区地区社会福祉協議会さんの共催で開催されます。こいのぼりが飾られているのは5月5日までです。お子さんの健やかな成長を願うこいのぼりが勇壮に空を泳ぐ姿を見に、ご家族でお出かけになりませんか？

冨士南園広場
住所：白井市冨士209－1