安倍晋三元総理が撃たれ心肺停止:命と自由とより良い社会を守ろう:犯罪は社会を映す鏡
安倍元首相が銃撃を受け心肺停止状態との速報が入りました。
■犯罪は社会を映す鏡
この社会の流れを止めましょう。人を銃で打ってはいけないのは当たり前ですが、犯罪は社会を映す鏡です。多くの場合、犯罪として現れるのは、海に浮かんだ氷山の一番上の一角だけで、その下には見えない巨大な氷山があります。犯罪には社会的な背景があります。
もちろん、犯罪において一番悪いのは犯人です。犯人逮捕は大切です。しかし、犯人を責めるだけでは、不十分でしょう。何がその犯罪を産んだのか、その動機や直接のきっかけ、さらに遠因となった社会全体の問題も考えなくてはならないでしょう。
それは、政治不信、政治家不信かもしれません。相手が気に食わない政治家なら、誹謗中傷もOKという態度かもしれません。自分の意見を通すためには、フェイクニュースもかまわないという考え方かもしれません。
丁寧な言葉より、「死ね」と罵り合う方がウケる社会の雰囲気かもしれません。地道な努力では世の中は変わらないとの無力感かもしれません。人生と社会への絶望かもしれません。
このニュースを報じるヤフーニュースのコメント欄も荒れたようです。
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私たちは、自由で安全な社会を作ってきたはずです。暴力に負けず、冷静に良い選挙を行い、もう一度、激しい議論はしても互いに敬愛し合う社会を作って行きましょう。
安倍元総理の回復を祈っています。