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創業4年〈王道豚骨ラーメンの新しい味を追求〉豚骨好きを虜にする旨み溢れる一杯を提供する傑出した名店

RAMEN ANTENNAラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

日々「一生懸命」の気持ちで、丁寧に骨の髄まで旨みを抽出した豚骨スープを炊きあげ、ツルツルと滑らかな食感の自家製麺を打つ。王道でありながら新しい豚骨ラーメンを追求する名店。2020年2月に福岡市博多区榎田で創業した〈いちむじん〉は、2022年12月に2号店となる〈いちむじん呉服町店〉を、福岡市博多区上呉服町にオープン。さらに2023年2月にはメインメニューを本店と同じ「豚骨ラーメン」にリブランディングし、リニューアルオープンさせた。ちなみに、店名の「いちむじん」の由来については「一無尽」という、店主のご出身、高知県の方言で「わき目もふらず行動する」と言う意味からだとか。

臭みの一切ない旨み溢れる豚骨スープ

圧力鍋で豚骨の骨の髄まで丁寧に炊き上げて旨みを抽出させたベーススープは、出汁感のある旨みと自家製麺の組み合せがベストマッチな豚骨ラーメンの至福。王道豚骨ラーメンでありながら新しい味を追求し続け、豚骨好きを虜にする旨み溢れる一杯を提供する傑出店、それが〈いちむじん〉だ。

大きな建物の1階に店舗を構える〈いちむじん呉服町店〉は、広々とした店内で、中央に対面式のカウンター席があり、それを挟んだ窓際と奥の壁側に四人掛けのテーブル席が間隔を開けて複数ある構成になっている。とても広い店内なので、お子様連れやご家族連れ、女性だけでもとても入りやすい雰囲気の店舗だ。

限定麺もある現在のメニュー構成

入って正面券売機での選択は、最上段左上の「豚骨玉子入り」を。食券をお店の方にお渡しし、広い店内の奥のテーブルに着座。席にも余裕があってゆっくりできて、とてもありがたい。

つい先日、美味しいスープと美味しい麺を求めて、お邪魔した際のメニュー構成は次の通り。券売機のメニュー最上段から、人気No.1「豚骨玉子入り930円」。こちらを券売機で発券し注文した。その他ベーシックな「豚骨らぁめん780円」。二段目が「豚骨チャーシュー入り980円」「豚骨全部入り1060円」。三段目は、辛豚系の「辛豚玉子980円」「辛豚850円」「辛豚チャーシュー1050円」「辛豚全部入り1130円」。四段目は、豚そば系の「豚そば玉子930円」「豚そば780円」「豚そばチャーシュー980円」「豚そば全部入り1060円」となっている。

豚そば玉子入り930円。これも美味しくておすすめ。
豚そば玉子入り930円。これも美味しくておすすめ。

この日は、限定麺(季節や期間によって定期的に開発&提供されている)もあり「味噌豚骨1000円」「味噌豚骨大盛1100円」が限定杯数で提供。4種の味噌をブレンドした、みそダレと豚骨の濃厚な一杯に手揉みちぢれ麺を合わせ一品。限定麺には、かなりそそられる気持ちはあれど、やはり久しぶりなので豚骨をいただきたい。そんな気持ちで、この日は訪麺した。

待つこと暫しで着丼のソレは、出汁がいい感じの美味スープ。そのスープと合わせる細麺は、ツルッと喉越のいい自家製麺。とても感動的な相性の良さで、大変美味しくいただきました。

本店は、福岡市博多区榎田にある「らぁめんいちむじん」で、営業時間などは、現在「呉服町店」と同様。コチラの本店は、近くに専用駐車場も完備しているので、車でお越しの際は「榎田本店」がいいかもだし、地下鉄などの交通機関を利用する場合は、天神や博多駅、最寄りの呉服町駅や祇園駅からアクセスしやすい「呉服町店」がとても便利でおすすめです。

福岡市博多区榎田の「いちむじん」。
福岡市博多区榎田の「いちむじん」。

いつむじん呉服町店の外観。
いつむじん呉服町店の外観。

日々「一生懸命」の気持ちで、丁寧にスープを炊き、麺を打つ!王道でありながら新しい豚骨ラーメンを追求している〈とんこつらぁめんいちむじん〉。ご旅行やご出張の際には、ぜひご体感いただければ幸いです。

いちむじん呉服町店

住所  :福岡県福岡市博多区上呉服町1-211[地図

営業時間:11時00分~20時50分

定休日 :不定休  ※要確認

駐車場 :専用駐車場なし、近隣有料駐車場あり

ラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

福岡の片隅で日常食としてのラーメンを啜り続け、日々頭の中でグルグルとラーメンが廻っています。一日一麺、週間9麺、毎年450麺ほどを食べています。福岡の地元民が日々食べているラーメンをできるだけ多くの方に知っていただきたいという想いから肩肘張らない感度緩めな『ラーメンアンテナ』をお届けしています。少しでも福岡での麺活の参考になれば幸いです。〈 Horii Koji 〉

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