【札幌市南区】「森のパン」のもちもちじゃがいもパンはリピ確実。パンが揃うおすすめの時間は11時頃から
最近は街のあちこちで色鮮やかに咲き誇る芝桜をみます。個人宅の庭先でもとても美しく咲く様子に思わず目を奪われているいろはです。
本日も記事をお読みいただきありがとうございます。
今回ご紹介する店舗は、2022年4月にopenした
札幌市南区真駒内 にあるパン屋さんです。
森のパン ~seasonal spot~
広い敷地内に白いコンテナ車が一台。一瞬なんだろう?と思うくらいシンプルな店構えなので、通り過ぎてしまう人もいるかもしれません。
看板に、森のパン 10:00~17:00と表示していれば開店中です。
始め芸術の森方面から走行してきて、正面にこの白いコンテナ車が見え驚きました。車がたくさん止まっているので、立ち寄ってみるとパン屋さんでした。こ、こんな場所にパン屋さん!と驚きましたが、とってもおいしいパンに出合いたちまちファンになってしまいました。
店内へは札幌軟石の石段を上り入りますが、2畳ほどのスペースになるので、入店は一組までとなります。
約20種類ほどのパンが揃います。
店内ではトレイとトングがなく、選んだパンをスタッフの方が取ってくれます。パンのことを丁寧に説明してくれるので、自分好みのパンが見つかりやすいです。
こだわりの素材
北海道産の小麦、ライ麦、全粒粉を使用しています。
ブルーベリーブレッド
お店の代表的なパンの1つ。
近くの果樹園さんのブルーベリーをふんだんに練り込んだブリオッシュ生地のパン。現在2022年に収穫した分を使用し製造しているのですが、在庫が無くなり次第終了し、2023年の収穫後に販売開始だそうです。
ということで取材後購入しようと思っていたら、最後の1本が売切れていました。残念・・・。ふんわり甘いブリオッシュ生地とブルーベリーのパン食べたかったです。
大人気のじゃがいもパン
じゃがいもパン
マッシュポテトをパン生地に練り込んでいます。もっちりしっとりの歯応えがありほんのり甘みを感じます。こちらは大:550円、小:300円です。持ってみるとどしっとして重みを感じます。こちらはプロセスチーズとブラックペッパーが入っています。チーズとピリリとしたスパイスが効いていてクセになりますよ。
じゃがいも生地のパンは2種類あり
じゃがいもパンのリュスティック
じゃがいもパンと全く同じ生地になり、サイズはじゃがいもパン小よりも小ぶりになります。
何が違うのかというと、じゃがいも生地そのままの味を堪能できます。一口目びっくりしました。生地の水分量が多くしっとりしているが為にもっちりとした歯応えなのですが、口の中でもたつかず噛むごとに甘みが増していきます。個人的には何も付けず食べるのが好みかも。温めると更にもちっとし、常温でも固くならずしっとり感が増します。これはファンが多いことが分かります。う~ん、今また食べたくなりました。
天気もよいのでパンを購入して近くの公園でパンランチでいただくことにしました。
じゃがいもパン、プレーンブリオッシュ、クルミとレーズン、そしてアメリカンクッキーをおやつにして。
じゃがいもパン
プレーンブリオッシュ
森のパン自慢のブリオッシュ生地。生クリームのミルクの風味とバターが香り、ほんのり甘い生地そのままでおいしくほっこりするパンでした。
クルミとレーズン
自家製のレーズン酵母を使用し、表面はしっかり焼き上げパリッとし中はもっちり生地、しかも大粒レーズンとクルミがふんだんに入っています。レーズンとクルミ好きな方にはたまらない一品だと思います。いろはも大好きです。
アメリカンクッキー:ココアマカダミア
クッキーという概念が変わりました。ものすごく分厚いです。
ほどよい苦みのココアとマカダミアがごろごろと入っていてクッキーの表面のザクッと感、中心部分のしっとり感とマカダミアの食感がいいバランスで、食べ応えがありこういったクッキーは初めて食べました。これはおいしい!
外側と中心部分の生地の色が違うのが分かりますか?次回はもう一種類のチョコ&クルミにしてみようと思います。
おいしいランチでした。おいしいパンに出会えて幸せな時間を過ごしました。
一部のパンの予約が可能
森のパンさんは、11時頃パンが焼き揃うそうです。いろはも11時頃訪れたのですが、数の少なくなっているパンもあれば、焼き上がってくるパンもあります。そして、お昼頃には売切れになるパンもあります。
確実に購入したいという方には予約という手段があります。インスタグラムにて予約が出来るので利用してみてはいかがでしょうか(予約出来るパンは限られます)。
そして、おいしいパンを購入してこれからの季節はどこか景色のよいところでパンランチなんていかがでしょうか。
【取材後記】
森のパンの店主様にお話を伺ったところ、パンを作るにあたりパン職人の塚田さんを中心として今まで出合った味、経験などからアイディアが生まれ、北海道の食材と共においしいパンが出来上がります。そしておいしいが詰まっているパンをお客様に届けたい想いで作っているそうです。
パンを作るのに欠かせない酵母は、北海道十勝産のエゾヤマザクラのさくらんぼから分離された酵母のとかち野酵母とルヴァン種、自家製のレーズン酵母を使用し、パンによっては単体又は酵母同士をミックスして利用しているそうです。
この場所は四方を自然に囲まれ、野鳥が飛び交い心地よい囀りが聞こえる静かな場所です。パンを買いに来て、待っている間も四季折々の自然を楽しんでもらいたいとのことです。
とても素敵な森のパンさん。気になる方は、営業日が木曜日から日曜日と限られるのでインスタグラムで確認した上で訪れてみてはいかがでしょうか。
この度は、取材のご快諾とご協力に感謝申し上げます。とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。またお伺いします。
次回はイチジクとクリームチーズを食べてみたいです。
【店舗情報】
店舗名 /森のパン ~seasonal spot~
住所 /札幌市南区真駒内194-8
営業時間 /10時~17時 ※売り切れの際は閉店
営業日 /木曜日、金曜日、土曜日、日曜日 ※営業日についてはInstagramでご確認ください。
支払方法 /現金、クレジットカード、QUICPayのみ
SINCE /2022年4月1日
Instagram /こちらです
駐車場 /店舗前にあり
予約 /一部商品に限り、事前予約あり ※Instagram内ストーリーズ 予約販売にて確認できます
方法:インスタグラム DMより
受付期日:前日の20時までにDMで予約し、DMの返信が届いた時点で予約完了です。
お渡し日時、場所:木曜日~日曜日 12時から16時に店頭にて
対象商品:インスタグラム内にてご確認ください。
2023年4月28日から午後のパン始まりました/毎週金曜日14時以降に焼き上がるパンを販売。ラインナップはInstagramでご確認ください。
店内での人気ベスト1-3位
1位: ブルーベリーブレッド
2位: じゃがいもパン
3位: めんたいフランス
です。ご参考にどうぞ。
※こちらの情報は、2023年5月取材時のものです。
※最新の店舗情報は、SNSにてご確認のほどご来店ください。