藤沢市のみなさま、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。地域クリエイターのころんころです。

2025年の初めにご紹介するのは、『松月堂わびすけ』の「初売りセール（福袋情報）」と「新商品」です。

1938年、湘南藤沢に和菓子屋として創業した『松月堂わびすけ』。

現在は三代目の和洋菓子職人・佐藤 修一さんがその暖簾を受け継ぎ、看板商品の「生ドーナツ」を年間20万個以上売り上げるまでに成長（参考記事：『松月堂わびすけ』）。

夏季には、隣接するかき氷専門店『氷伝（こでん）』も営業し、自家製シロップを用いた多彩な氷菓で地域の人々を魅了しています。

そんな『松月堂わびすけ』の新春恒例イベントといえば「初売りセール」。今年は昨年を上回る内容で、第3弾までの開催が予定されています。

昨年の「初売りセール」について、「開店前から数十メートルの行列ができ、慌ててお店を開けました。福袋を複数購入される方も多く、各日予定数の100袋を超えて完売しました」と振り返る佐藤さん。

続けて、「今年の福袋には、新商品となる『パウンドケーキ（2種類）』に加え、奥さまたちにご好評いただいている、甘くて歯切れのよい有明産の『完熟のり（焼海苔）』を詰め合わせました。とてもお得なサービス価格ですし、ケーキ類も割引となるのは『初売りセール』の時だけです。ぜひこの機会にお試しくださいね！」と話します。

それでは、明日発売となる『松月堂わびすけ』の福袋の中身を、今回特別に先行公開します（福袋は数種類あり、ご紹介する福袋はその一例です）。

甘いもの、しょっぱいもの、新商品、そして商品券まで（バランスが最高）。

これをひとりでぜいたくに満喫するもよし、家族や仲間とシェアするもよし。これだけお得な内容だと気軽に試せますし、御年始のギフトに利用する方も多いそうですよ。

なかでも特に注目したいのが、昨年夏に登場した新商品｢湘南ゴールドパウンドケーキ（単品／303円）｣と｢アップルパウンドケーキ（単品／303円）｣。

｢湘南ゴールドパウンドケーキ｣は、春に収穫された湘南ゴールドの皮を砂糖で炊き上げ、ピールに仕立てた後、粉砕してパウンドケーキに練り込んだひと品。

厚みのある生地を頬張ると、レモンやグレープフルーツとは異なる、湘南ゴールドならではの豊かなフレーバーが鮮明に広がります。

また「アップルパウンドケーキ」は、甘酸っぱい香りと特製の煮りんごが織りなす果肉の食感がポイント。ほのかな酸味と優しい甘さが絶妙に調和した、誰からも愛される味わいです。どちらもしっとりとした食感で食べ応えもあります。

そしてもうひとつ、「クッキー（各商品、単品627円）」も隠れた逸品（これがなかなかいいんですよ！笑）。

「広島レモンと蜂蜜のクッキー」は、食べ始めに感じるレモンの爽やかな風味と、後味に広がる蜂蜜の深いコクがクセになる味わい。

「フランスバターと塩キャラメルのクッキー」は、芳醇なフランスバターの香りと、それを包み込む塩キャラメルの風味が口の中で混ざり合い、非常にぜいたくな余韻を残します。

どちらもザクザクとした軽快な歯ごたえと引き込まれる味わいで、思わず一気に食べてしまいそうに…。ほかの3種類も非常に気になってきますよ。笑

ちなみに、生菓子やドーナツなどのギフトボックスがこのたびリニューアル。

湘南・江の島の風景を、和洋折衷のタッチで描いた手書きのイラストが印象的なギフトボックス。『松月堂わびすけ』の多彩な商品ラインナップにもよく調和する、ぬくもりと趣のある特別なデザインです。「初売りセール」に訪れた際には、ぜひこのギフトボックスにも注目してみてください。

※お店の最新情報は、『松月堂わびすけ』公式Instagram（外部リンク）にて配信されます。ぜひチェックし足を運んでください。