日本の農家にとって国連「小農宣言」とは何だろうか その壱
はじめに
世界で農業の大規模化が進む中で、小農に注目が集まっている。その大きなきっかけとなったのは、国際連合(以下、国連)による小農の再評価であった。国連は、2019年~2028年を国連「家族農業10年」とし様々な取り組みをスタートさせている。さらに2018年12月の国連総会で「小農と農村で働く人びとに関する権利国連宣言(以下、小農宣言)」を採択し、国際的な再評価の潮流に大きな影響を与えた。
この記事は有料です。
農業ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来のバックナンバーをお申し込みください。
農業ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来のバックナンバー 2020年9月
税込550円(記事3本)
2020年9月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。