【京都市上京区】うどん屋さんから持ち帰り専門店へ、優しくて美味しい『助六寿司』
京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。皆さんは『助六寿司』をご存じでしょうか?スーパーなどでもよく見かけるので、知っている方も多いかもしれません。ところで、『助六寿司』という名前、少し変わっていると思いませんか?この名前の由来は、歌舞伎の演目の一つ『助六所縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)』にあると言われています。主人公の名前が『助六』で、彼の恋人である吉原の花魁が『揚巻』という名前だったことから、揚げを使ったいなり寿司の『揚』、巻寿司の『巻』になぞらえて、この2種類を詰め合わせたものを『助六寿司』と呼ぶようになったそうですよ。さて、今回はそんな『助六寿司』のお店を紹介します。
京阪電気鉄道「出町柳駅」から徒歩7分、寺町通を少し上がったところにある『亀屋』。
こちらのお店は「巻寿司」「いなり寿司」の販売のみされています。以前はうどん屋さんとして、店内で食事ができたそうなのですが、現在はお寿司の持ち帰り販売のみされています。
「巻寿司」と「いなり寿司」だけなので迷うことなく注文できます。数に限りがありますので、売り切れてしまうこともありますのでご注意ください。
「助六寿司」は大と小の2種類。「巻寿司」だけでは販売されていませんでした。
「助六寿司」大 570円(税込)
「助六寿司」を久しぶりに食べましたが、そのシンプルさがやはり魅力的です。いなり寿司の甘じょっぱい油揚げは、噛むとじゅわっと染み出る甘みが心地よく、酢飯との相性が抜群です。巻寿司は、しっかりとした具材の風味と、優しい酢の酸味が口の中で調和して、飽きのこないおいしさでした。
「助六寿司」は軽めの食事としても満足感があって、飽きがこないので何度でも食べたくなります。手作りの優しい味わいがたまらない「助六寿司」を気になる方はチェックしてくださいね。
亀屋
〒602-0825
京都市上京区寺町通今出川上る表町寺町通今出川上る31
定休日 :月曜日、日曜日、祝日
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