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捨てないで!ピーマンの「わた・タネ」は、おいしく食べられる!

ぱるとよ料理研究家

料理を作る際、ピーマンのタネやヘタを取るのは面倒な作業ですよね。

特にタネが散らばってしまうと、イライラすることもありませんか?

しかし、実はそのタネやワタ、食べられるのをご存知でしょうか。

今回はスーパーの店員だったぱるとよがピーマンのタネやワタまで美味しく食べる方法を解説します。

ピーマンのタネ、ワタは食べてもいいの?

ピーマンのタネやワタを捨てることなく、料理に活用することができます。

タネやワタは食べられるため、無駄にすることなく、全ての部分を利用することが可能です。

おすすめの調理方法(レシピ)

ピーマンを丸ごと使ったレシピを紹介します。

【材料】

  • ピーマン 3個
  • 水 100cc
  • 砂糖 大さじ1
  • 醤油 大さじ1

作り方は以下の通りです。

1. しっかりと洗ったピーマンを鍋の中に入れ、水と砂糖を一緒に加える。

2. 弱火で蓋をし、5分間加熱する。

3. 醤油を加えてさらに5分間加熱する。

4. まだピーマンにハリがある場合は、追加で加熱してください。

今回はアルミホイルを蓋代わりに使用しましたが、きちんとした蓋を使用すれば、加熱時間は短くなります。

出来上がりの目安はピーマンがしんなりしたかどうかです。ピーマンには穴を開ける必要はありません。

意外と知らない食材の知識を増やすことで、料理がもっと楽しくなりますよ。

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こちらの記事(外部サイト)で詳しく解説しています。

味わいは?

調理が終わったピーマンは、味わい深いものになります。

ワタやタネには、ピーマン特有の風味が凝縮されており、調理によってより一層その味が引き立てられます。

コツ、注意点

ピーマンを丸ごと使った調理では、まず最初にピーマンをよく洗うことが大切です。特にヘタの部分には汚れが溜まりやすいので、念入りに洗いましょう。

また、出来上がりの目安としてピーマンがしんなりすることを挙げましたが、これはあくまで目安です。お好みで調節していただき、ハリを残したい方は少し早めに火を止めても良いですよ。

まとめ

・ピーマンのタネやワタは捨てずに食べることができます。
・丸ごと使ったレシピで、ピーマンの味わいを引き立てることが可能です。
・ピーマンをよく洗い、火加減に注意しながら調理することがコツです。

以上、料理の幅が広がるピーマンを丸ごと使ったレシピをご紹介しました。是非、試してみてくださいね。

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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