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喜多方ラーメンが激辛に?「辛旅 生地獄ジャン入り 喜多方激辛醤油ラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

辛旅 生地獄ジャン入り 喜多方激辛醤油ラーメン」を食べてみました。(2024年8月5日発売・エースコック)

この商品は、“激辛”と“ご当地めん”を組み合わせた“辛旅(からたび)”シリーズ第3弾として登場したもので、ポークをベースに胡椒や鶏油を利かせた喜多方ラーメンらしい醤油スープに仕上げ、福島のご当地辛味調味料“生地獄ジャン”を加えた辛くて美味い一杯、“辛旅 生地獄ジャン入り 喜多方激辛醤油ラーメン”となっております。

では、今回の“辛旅 生地獄ジャン入り 喜多方激辛醤油ラーメン”がどれほど“喜多方ラーメン”らしいあっさりとした醤油スープに仕上がっているのか?福島県平田村産のハバネロを使用した辛味調味料“生地獄ジャン”の刺激的な辛さ、平打ち仕様の幅広なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(85g)当たり337kcal。
食塩相当量は6.7gです。

次に原材料を見てみると、ポークをベースに胡椒や鶏油などを合わせた“喜多方ラーメン”らしいあっさりとした醤油スープに“生地獄ジャン”を組み合わせたことで後引く辛さが際立ち、ご当地調味料×ご当地ラーメンといった“辛旅”シリーズのコンセプト通り刺激的な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると…ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他に“特製ペースト”と記載された調味料が入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
その後、特製ペーストを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークをベースに胡椒や鶏油などを合わせた醤油スープに“生地獄ジャン”を合わせた後引く辛さがクセになる後味さっぱり・刺激的な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、見た通りもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、つるっと滑らかな食感が再現された仕様となっており、そこにポークをベースに胡椒や鶏油などを合わせ、“生地獄ジャン”による後引く辛さを合わせた刺激的な醤油スープがよく絡み、ハバネロならではの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの焼豚以外に“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした幅広なフライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、醤油をベースにポークをはじめ、胡椒や鶏油などを合わせた“喜多方ラーメン”らしいあっさりとした味わいに仕上げ、別添されている特製ペーストを加えることによってハバネロの強い辛さが際立っているものの、この辛さのおかげで旨味が伴っていない状態となってしまい、若干賛否分かれそうなテイストとなっています。

ということで今回“辛旅 生地獄ジャン入り 喜多方激辛醤油ラーメン”を食べてみて、ポークをベースに胡椒や鶏油などを利かせた醤油スープに仕上げ、別添されている特製ペーストを加えることで福島県平田村産のハバネロを使用した“生地獄ジャン”による後引く辛さが際立ち、最後まで飽きの来ない刺激的な味わいが楽しめる食べ応え抜群な一杯となっていました。

ただ…辛さは良いんですが、あっさりとした“喜多方ラーメン”との組み合わせが若干ミスマッチしているような気がしましたので、別添されている特製ペーストは味を調整しながら少しずつ加えた方がバランス良く楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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