【大阪市・九条】丹波黒鶏&アグー豚の鶏豚清湯スープの名店で、清涼感抜群の冷やしらあめん「麺処 天川」
どうも日高ケータです。
夏が来たら川に入りたくなります。私はどうにも奈良県の天川村が好きで、穏やかな清流に身を任せていると疲れも悩みも吹き飛ぶんですよね。
そんなことを考えていると、自然とこちらのお店に足が向かっていました。
それがこちら「麺処 天川 (あまかわ)」。
大阪メトロ九条駅から徒歩7分、京セラドーム大阪も近くにあります。
新鮮な丹波黒鶏の丸鶏、ガラ、モミジ、手羽元、そして沖縄県産アグー豚の背ガラを合わせた鶏・豚清湯スープが自慢。
ほかにも細菌まで限りなく除去してくれるアメリカのシーガルフォー社の浄水システムを導入、鶴見製麺所から仕入れる国産小麦「春よ恋100%」の麺はプロピレングリコール(PG)不使用と、とにかく食材へのこだわりが半端ない!
ランチタイムならご飯ものがお得に食べられるのも魅力的。
券売機で食券を購入して着席。
店内は打ちっぱなしの壁と木材の温かみをうまく融合させた、居心地の良い空気感。
数々の雑誌などのメディアで紹介されているほか、著名人も訪れています。
それほどにおいしいですからねここのラーメンは!
味変セットはブラックペッパーと柚子胡椒。
柚子胡椒がここのスープにめちゃくちゃ合うんです。ぜひお試しあれ。
ラーメンを待っている間に食材表をチェック!
全てにおいてこだわられているのがビシビシ伝わってきます。
とか言っているうちに着丼!
夏季限定の冷やしらあめん(しお)900円!
通常のらあめんも絶品ですが、こちらの冷やしも甲乙つけがたし。
ちなみにしおだけでなく、しょうゆもあります。
数量限定なので売り切れの場合ありです。
アグー豚のもも肉を使用したレアチャシューをはじめ、具材はミョウガ、ネギ、ワカメ、メンマ。
彩りもキレイで食欲が増します。
スープは見た目以上に粘度があってびっくり。
飲んでみると、動物系の旨味と甘さが際立ちながらも、国産干しシイタケや魚介のだしが絶妙なバランスに整えられています。
「ラーメンのスープをゴクゴクと飲んで欲しい」という想いから、全てのラーメンにおいて塩分濃度を抑えているそう。しかし、薄くなってしまう味をカバーしているのがこのだし感なんですね。
冷やしラーメンで塩ベースだと塩がくどく感じることが多い中、スッキリとした味わいに調整されていて、暑い日にゴクゴク飲み干せる味わいが見事!
全粒粉を配合した平打ちの極太ストレート麺。
ツルツルッとした喉越しに風味豊かな小麦感、そしてモチッとした弾力感でコシもしっかり感じられます。
しっかりとスープと絡まり、相性も抜群です。
アグー豚の中でも特に肉の味が強いもも肉を使い、しっとりとした食感を出せるように調理する事で、本来の柔らかさや旨味がより強調されています。
噛み応えのある弾力で、噛めば噛むほどに旨味がジュワ〜と口の中を満たします。
途中で味変のレモンを投入。
程よい酸味が加わり、さらに爽やかな一杯へと変貌します。
忘れてはいけない、日によって内容が変わる旬の炊き込みご飯200円。
この日は新しょうがとちりめんじゃこの炊き込みご飯で、新しょうがらしい爽やかな香りと控えめな辛み成分がたまりません。
お米は兵庫県但馬産コシヒカリ。こちらも生産農家から直接仕入れをしているこだわりぶり。
カウンターのみのお店ですが、お子さまらあめんやキッズチェア、ヌードルカッターなども用意され、子ども連れの受け入れ態勢もバッチリ。
夏に食べたくなる清涼感あふれる一杯。暑い日にいかがでしょうか。
ごちそうさまでした!
麺処 天川(アマカワ)
住所/大阪市西区本田1-11-20
電話/なし
営業時間/11:00~14:00、17:00~21:30(LO21:00)
定休日/日曜、第3月曜
席数/9席
交通/大阪メトロ九条駅より徒歩7分