豚骨にジェノベーゼの味わいを合わせた進化系の一杯?「カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ」をレビュー
「カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ」を食べてみました。(2024年10月14日発売・日清食品)
この商品は、豚骨にジェノベーゼを融合した進化系豚骨ということで、豚骨の旨味にバジルやガーリックを合わせたことによって意外と相性抜群な組み合わせのコク旨・クリーミーな豚骨スープを表現、バジルの爽やかな香りとガーリックやチーズの風味がほんのり香る新展開の一杯、“カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ”となっております。
では、今回の“カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ”がどれほど豚骨の旨味にジェノベーゼの味わいを合わせたクリーミーで風味豊かな仕上がりとなっているのか?具材に使用された味付豚ミンチやトマト加工品、シリーズならではの幅広なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(105g)当たり509kcal。
食塩相当量は6.8gです。
次に原材料を見てみると、豚骨の旨味にジェノベーゼの味わいを合わせたことによってバジルの風味やガーリックの旨味が引き立ち、クリーミーで相性の良い組み合わせのコク深い味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製ジェノベーゼ風ソース”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
その後“特製ジェノベーゼ風ソース”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、臭みのない豚骨の旨味にジェノベーゼの味わいを合わせたことでバジル・ガーリック・チーズなどが香り立つクリーミーな一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、シリーズらしいつるっと滑らかな食感が印象的で、ビッグサイズらしく食べ応えに関しても申し分のない仕様となっており、豚骨にジェノベーゼの味わいを合わせたクリーミーなスープがよく絡み、ほんのり香るバジルやガーリックなどの風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの謎肉(味付豚ミンチ)以外にトマト加工品・キャベツが使用されていて、特にこの具材は…しっかりと味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりでしたので、食べはじめはスープと馴染ませ、後ほど滑らかなフライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、“特製ジェノベーゼ風ソース”によって乳化感のある豚骨スープに緑色が映え、豚骨×ジェノベーゼといった“進化系豚骨”の珍しい組み合わせのテイストとなっています。
ということで今回“カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ”を食べてみて、臭みのない豚骨の旨味を利かせたクリーミーなスープにバジルやガーリック、チーズの風味をバランス良く合わせたことによって品の良い味わいに仕上げ、そこにシリーズらしい幅広なフライ麺が相性良くマッチしたコク旨な一杯となっていました。
ただ、“ジェノバ”と聞くとどんな味か想像しにくいフレーバーですが、実際にはまろやかな豚骨の旨味にパスタ料理などでお馴染みのジェノベーゼを合わせた“進化系豚骨”の味わいで、バジルやガーリック、チーズの風味が想像以上に相性良く馴染み、特に変なクセもありませんでしたから、幅広い層に好まれる仕上がりと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ」豚骨の旨味にジェノベーゼを合わせた進化系の一杯|きょうも食べてみました。