食べたことない?星形「オクラ」売れすぎて困るほど大人気【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授
そろそろ関東では、オクラが終盤になってきました。旬の時期に旬のものをたっぷり食べてほしいのは、農家の願いでもあります。直売所やスーパーでも見る機会が多いものが旬ということもあります、ただ日本は全国さまざまな気候なので産地によって旬がバラバラな野菜が多いのも現状で難しいところです。今回は「オクラ」の中でも大人気の星形オクラを解説します。
星形オクラ「ダビデの星(スターオブデイビッド)」
「ダビデの星(スターオブデイビッド)」と呼ばれる、ずんぐりむっくりした独特の形状のオクラになります。あまり大きすぎるとビックリするほどカチカチで固くなるので比較的、小さめで収穫したものの方がやわらかくて食べやすいです。通常のオクラと比べて、粘り気が強くもっちりする食感で、かなり濃厚なオクラの味が楽しめるものになっています。
カットするとかわいい星形が特徴
このオクラの最大の特徴はなんと言っても、星形になるというところ。輪切りにカットするとかわいいフォルムになるので、飲食店では大人気なのです。旬の時期になると、飲食店のシェフからは「星形オクラ収穫スタートしたかな?使いたい」というリクエストが多いので、農家の方は作ると売れ筋の野菜になるかと思うので、おすすめします。食べ方は、一般的なオクラと一緒ですが、せっかくならその形状を活かして輪切りにした星形のままサラダなどに乗せて食べるのが一番おすすめです。新鮮なオクラは生でそのまま食べれるのです。
通常のオクラより早く黒くなるかも
ダビデの星は、通常のオクラより体感として早く劣化すると思います。特に、まわりのカクカクしている部分が黒ずんできてしまうので購入したら即、食べてください。
※この記事には個人の見解を含みます。
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オクラは生食できるという過去記事は 「オクラ」は茹でないで!火をつかわずにOK【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授