本を贈ることで誰でもサンタクロースになれる「ブックサンタ」をご存じでしょうか？

これは2017年に全国の書店と連携して始まったチャリティー企画で、様々な困難によって体験格差を抱える全国各地の子どもたちへ本をプレゼントする取り組みです。

2024年の募集期間は9月22日から12月25日（クリスマス）まで。今からでも間に合います。

とはいえ「ブックサンタになりたいけど方法が分からない」方もいますよね。そこで簡単に流れをご紹介します。

ブックサンタって、どうやったらなれるの？

ブックサンタになる方法はとても簡単。
ブックサンタ参加書店舖で贈りたい本を購入し、会計の際に「ブックサンタをしたい」と告げて支払いを済ませるだけでOKです。

最初はちょっと緊張するかもしれませんが、それだけでサンタクロースになれちゃいます！

浜松市内の参加書店はどこ？

浜松市内の書店の中でブックサンタ2024への参加書店は全部で18店舗。

・精文館書店 領家店、佐鳴台店
・谷島屋 浜松本店、連尺店、イオンモール浜松志都呂店、三方原店、本沢合店、サンストリート浜北店
・BOOKアマノ 有玉店、布橋店、入野店、三方原店、高丘店
・明屋書店 イケヤ高丘店、渡瀬店
・BOOKSえみたす アピタ浜北店
・菫堂
・未来屋書店 浜松市野店

参加書店で贈りたい本の購入時に「ブックサンタをしたい」と告げ支払いを済ませると、寄付者限定の三つ折りのリーフレットとオリジナルステッカーが貰えます。
オリジナルステッカーのデザインは毎年少しずつ変わることから、集める楽しさも。

私がブックサンタになったのは2022年のこと。

2022年のリーフレットは3つ折りではなくステッカーは丸い形で、広げられた本の上に少年と少女、本を読むウサギが描かれたものでした。
うん、可愛い♪

2023年のステッカーは長方形でした。

最初に手にしたステッカーが丸かったことから「毎年ステッカーは丸い形」だと思っていたため、これにはびっくり。

そして今年（2024年）のステッカーも長方形でした。

このステッカーデザインには、とある仕掛けが施されているようなので、来年が楽しみです。

どんな本を贈ったらいいの？

贈る本の内容は子どもたちがクリスマスや誕生日などに「プレゼントされて楽しめる本」です。

ただし、俗に云うコミックス（単行本）は対象外なのでご注意を。
学習まんがやサバイバルシリーズなどはOKです。

その他、対象外となる本もについてはブックサンタの公式サイト（外部サイト）をご覧くださいね。

基本的には「参加書店で購入し1冊で完結した本」です。

贈る本に迷ったら…

どの本を贈ればいいのか迷った場合は、参加書店店頭にある「小学生向けの推薦図書リスト」や、公式サイト内の「タイトル一覧（外部サイト）」を参考にして選ぶ方も多いようです。

私は参加書店のご厚意によりいただいた書店用のブックレットの中から選びました。

なんだかキラキラしていてプレゼントされたら喜びそうだと思いませんか？

そこで、店内で探しましたが見当たらなかったため、店舗で受け取る形にしてオンライン注文することに。

このように贈りたい本が店頭にない場合には、オンラインのe-hon（外部サイト）やHonyaClub（外部サイト）を利用すると便利なんですよ。

参加書店店頭で本を贈る（寄付する）以外には運営費を寄付したり継続サポーターになったり、クラウドファンディングでの応援やサンタに扮して届けることも可能です。
詳しくは下記公式サイトをご覧ください。

好きなタイミングで本を読む。
普段、それがままならない子どもたちにクリスマスプレゼントとして届く素敵な本の贈り物。

あなたも誰かのサンタクロースになってみませんか？

2024年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事は無断転載およびAI学習禁止です（麻生のりこ）