老舗のあんこが池袋へ「&Co.」バレンタインにぴったりなこしあんとチョコレートの瑞々しい和スイーツ
連休があけると、いよいよバレンタイン目前ですね!皆さんはチョコレート、購入なさいましたか?あちこちの百貨店ではチョコレートの催事が開催され、溶けてしまうのではないかというほどの熱気に包まれています。(そこにひんやりとしたアイスやドリンクなどのイートインメニューも販売されているのですから、よくできていますよねほんと…)
近年はチョコレートにも和菓子の要素でもあるあんこ、求肥、はたまた海苔にわさびといった日本の食文化を取り入れる商品も多く見受けられるようになりました。トレンドのひとつといっても過言ではないと思うのです。
さて、都内にお店を構えるカフェと販売双方を行っている「&Co.(あんどこ)」さん。実は、兵庫県にて明治33年創業した羊羹などが有名な老舗和菓子屋「末廣堂」さんのニューブランド。
気軽に老舗のあんこを手に取って、いろんな世代の人たちに食べていただきたいという想いから、東京都は池袋、しかも若者や日本の様々なカルチャーが集積するサンシャインシティから徒歩圏内にお店を構えるカフェ!今回は&Co.さんにて販売されているバレンタインに相応しい「生ショコラ羊羹・輝和深(きわみ)」をご紹介。
お洒落な桐箱に納まっているので、プレゼントにもぴったりですね!濃厚でねっとりとした口当たりの生チョコやテリーヌではなく、あくまでこし餡とほんの少しの寒天、そして拘りのチョコレートで仕上げた、材料自体は非常にシンプルなお菓子。
あんこはどこに?と思うほどチョコレートの甘い香りが鼻腔をくすめるのですが、一口口にふくむと、あらこし餡!すっきりとした水羊羹のような瑞々しさ、スッと舌に染み込むこし餡の口馴染みの良さにびっくり。ですが、その刹那。ぶわっと花開くチョコレートの甘美な芳香とほのかなカカオ特有の酸味。そのまま食べても美味しい、拘りのカカオ66%というのも納得です。
確かに甘味はあるのですが、ほろ苦さも絶妙な塩梅で交互に入り混じり高級感のある味わい。そして口当たりは寒天特有のさらりとした食感も持ち合わせているので、濃厚でもすっきりとした余韻というのもポイントです。喉越しが滑らか、とでも形容致しましょうか。
ちょっぴり特別で、ちょっぴり意外性のあるプレゼント候補にいれておくのもありですね。色んな人の日常の傍らに、いつの間にかおいしいあんこがあった。なんて時代も、そう遠くはないかもしれないですね。もうなっている、かも?
最後までご覧いただきありがとうございました。
<&Co.>
公式サイト(外部リンク)
東京都豊島区東池袋4-24-8林ビル1F
03-3987-5457
10時~21時(L.o. 20時30分)