【タイムライン宿泊記】開業2年の京都のホテルで心も体も満たされるごほうびステイはいかが?
京都府京都市、烏丸御池に2022年4月にオープンの「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都」。
世界的に評価されているパティスリーとイタリアンレストラン、バー、宿泊者ラウンジ、大浴場を擁しています。
このたびも前回の記事で好評だったタイムライン形式でご紹介します。ステイ気分でお楽しみください。
ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都
「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都」は、地下鉄「烏丸御池駅」から約2分のアクセスの良い地に建っています。
9階建て。フロントは1階。
入口からフロントに向かう際、右手に高さ7メートルもあるロビーが現れトキメキました。
左手に「サダハル・アオキ・パリ」のショップ、右手にミシュランシェフ監修のイタリアン「シンクロニア ディ シンジハラダ」、向こう正面には「THE BAR」があります。
お部屋紹介
3階から9階までは客室フロア(全125室)です。今回ステイしたのは9階の「デラックスツイン」。
わぁ~!大きな窓。明るい!
耐震構造建築物なのでこのように梁の目立たない広い空間と大きな窓が実現しているそうです。
機能的ですっきりとしたデスクまわり。
ネスプレッソはデカフェもあるのがうれしい。オリジナルのお水もサービス。
ワイングラスがあるとテンションがあがりますよね。
紅茶とほうじ茶はホテルオリジナルラベル。食器は3人分そろえてありました。
物を入れられる冷蔵庫、スーツケースなどを広げられるスペースがあるのもGOOD。
感じのいいベッドリネン。
真ん中に洗面台があり、スライドドアで仕切れます。
とにかく明るい。こんなワンルームに住みたい!
アメニティは箱の中に。スキンケアセットとバスソルトがあるとうれしくなりませんか?(スタンダードタイプにはないそうです。)
ヒアルロン酸配合の弱酸性が特長のリンレイ「R-SHS 薬用 泡ハンドソープ」はバイオマスボトル入り。
バスアメニティーはイタリア製の「ミレニアムオーガニックスTM」。
浴槽・洗い場のある広いバスルーム。ドライヤーは創業100年を超えるスイスの「ソリス」。これはホテルでは初めて見ました!マイナスイオンが髪に潤いを与えてくれるそうです。
いろいろとこだわりがあって、ロイパすごい!
オープンクローゼットは使いやすくて好きです。忘れ物予防にもなりますし(笑)。
ここには大浴場に持っていけるカゴバッグとスリッパ、室内履きのスリッパ、アイロン、アイロン台、ハンガーもたくさんあります。
テレビが大きかった。「アロマセラピーブレンドオイル」は良い香り。いやされます。
アイコニックラウンジ
宿泊者専用ラウンジ「アイコニックラウンジ」は2階にあります。
とても広くて、焚き火台(ファイヤーピット)やいろんなタイプの席があります。
昼間の時間はソフトドリンクのサービス。ジュースやお茶類、水はガス入り・ガス無しの両方がありました。コーヒーはフェアトレードの豆を使用。
サダハル・アオキ・パリのアフタヌーンティー
トランクケースにセットされた「サダハル・アオキ・パリ」のスイーツでアフタヌーンティータイム。宿泊者だけがいただけるセットです。
抹茶とベリーのケーキは1Fのショップで売っていたもののカットサイズ。ミニカヌレ、マカロン、ミニマドレーヌ。シンプルに見えて、おいしかったのがサスガです!
カクテルタイム
夕方から始まったカクテルタイムには、スパークリングワイン、赤白ワイン、カクテル類などのアルコールもいろいろ揃い、フリードリンク。
冷蔵庫にはビールやトマトジュースなども。そしておつまみ類が登場。
京都の町を眺めながらカクテルタイムのスタート。
スパークリングワインで「カンパーイ」。最近は陽が長いので堂々の昼飲みです。
こちらは1Fにある「シンクロニア ディ シンジハラダ」の季節のおすすめ3品で、希望すればいただけます。
ブッラータチーズの入った冷たいトマトのスープ、ホタルイカの小松菜を使ったジェノベーゼ、ポークリエット。すべておいしくての朝食がいっそう楽しみになりました。
そのほか冷蔵庫から、京都ピクルス、京都オリーブ、マッシュポテトのサラダ、畑のお肉のチリコンカン、キャベツのお浸しなどお野菜満載でした。
サダハル・アオキ・パリ
1Fにある「サダハル・アオキ・パリ」のショップは品ぞろえが本格的。
マカロンずらり。ケーキや焼き菓子に加え、クロワッサンも売っていたので買って部屋でいただくことに。
お部屋にちょうど良いお皿がありました(笑)。「クロワッサン オ ザマンド」はフレッシュなエシレバター100%仕立て。パリから直輸入だそうです。おいしい!
THE BAR
1Fの「THE BAR」は女性のゲストも多く訪れる安心なホテルバーです。21時以降はホテルゲストがラウンジの続きで飲みに来られることも多いのだとか。
シグネチャーカクテルを作ってもらいました。
ベルセポネ
ギリシャ神話に登場する春の農耕の女神「ベルセポネ」をイメージしたカクテルです。
ベルセポネは冥界の王ハデスに誘拐され、その妃となりますが、与えられたザクロの実を全部食べなかったので冥界と地上を行き来でき、それをグレナデンシロップのグラデーションで表現したそうです。
フォークはハデスの武器、白い花は大地が割れたきっかけとなった水仙に例えています。ギリシャ神話にちなんだカクテルとはステキですよね?
スプリング
母が若いころ初めて飲んだカクテルが「バイオレットフィズ」とは初耳。それを聞いてバーテンダーさんが作ってくれたのがこちら「スプリング」です。
バイオレットといえばスミレ。スミレは春の花。スプリングは春とともに泉という意味があるので、ブルーのグラデーションが美しいカクテルとなりました。メニューには載っていないのですが、気になる方はリクエストしてみてください。
大浴場
2Fにある男女別の大浴場へは部屋着と室外用のスリッパで行けます。
すっきりとスタイリッシュなデザインの大浴場。ウォーターサーバーあり。大浴場につかってとても温まりました。
シンクロニア ディ シンジハラダ
朝食は1Fにあるイタリアン「シンクロニア ディ シンジハラダ」でいただきました。
お水代わりに水出しの宇治茶が出されました。(終始継ぎ足してもらえます。)
セットメニューで、メインの食事は3つの中から選べます。
和を取り入れたイタリアンで、新鮮な野菜とともに、お肉やお魚も十分にいただけました。
様々な調理法で手間がかかっていると感じました。
メインは、八代目儀兵のごはんと豚汁・香の物、朝パスタ、パッパ(野菜のパン粥)から選べます。
朝から味わい深い食事ができて大満足。詳細はまた別記事でご紹介したいと思います。
おわりに
朝食のあとは、10時からオープンのアイコニックラウンジでコーヒーを飲みながら、チェックアウトまでお仕事。
食べて飲んでお風呂に入って、お部屋もラウンジも居心地が良いので結局ずっとホテルで過ごしました。
身も心も満たされる、こんなご褒美ステイをしてみたい方はぜひ泊まってみてください。
ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都
京都府京都市中京区東洞院通御池上ル船屋町420
075-241-1110
公式ページ(外部リンク)
取材協力:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都