「早く知りたかった」大根は冷凍して煮込むが正解!目からウロコの”おすすめの調理術”
わが家では週に一度はおでんを作って、今年の寒い季節を楽しんでいました。ただ、大根をじっくり煮込んで冷ます過程で味がしみ込むため、時間がかかるイメージがありますよね。
最近はインフレもあり出来るだけ光熱費を抑えて、できれば時間をかけずに大根を美味しく調理したいですよね。そこで、大根の煮物やおでんの大根を普通の半分の時間で作る方法を紹介します。
大根は冷凍して煮込む!
大根を時短で柔らかくし、味を染みやすくする秘訣は、大根を冷凍すること。冷凍により細胞が破壊され、柔らかくなりやすいです。
大根を皮をむいて厚めに切り、食品用の保存袋に入れて冷凍庫へ。
この時、できるだけ重ならないように平らにしておくと良いです。
一晩冷凍した後、おでんや煮物を作る際は、凍ったまま加熱しても大丈夫です。
実際に比べてみた結果!半分の時間で仕上がる
大根は本来硬いため、生の状態から柔らかく煮ると時間がかかります。しかし、冷凍大根は短時間で柔らかくなり、ざっくりとした目安で普通の半分の時間で箸が通るほどになります。
冷凍した大根とそうでない大根を同じ時間煮込んだ場合、冷凍した大根の方が味がよく染みていることがわかります。
冷凍大根を使えば、柔らかく煮たあとは火を止めて放置するだけで、光熱費も節約できます。
煮物では食感の違いに大差なし
冷凍することによる食感の違いはほとんどなく、他の野菜のように冷凍による食感の悪化が少ないため、大根は冷凍に適しています。
生の状態よりも冷凍した方が長持ちするため、保存方法としても便利ですよ。
まとめ
- 大根を冷凍すると、煮物の調理時間が短縮され、光熱費の節約にもつながります。
- 冷凍大根は、味が染みやすくなるため、おでんや煮物に向いています。
- 冷凍することで食感が大きく損なわれることはないため、大根を長期で保存する方法としても活用できます。
気になる方は、ぜひこの方法をお試しください。
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