“すみれ”のカップ麺が肉ミンチ増量・スープを強化して登場!「すみれ 札幌濃厚みそ」をレビュー
「すみれ 札幌濃厚みそ」を食べてみました。(2024年8月13日発売・日清食品)
この商品は、札幌市・中の島に本店を置く名店“すみれ”の味わいをカップ麺に再現したもので、ポークをベースに濃いめの“かえし(味噌ダレ)”やコク深さを引き立てるラードを使用し、“すみれ”らしい濃厚で香ばしい味噌スープに仕上げ、そこにノンフライ仕様のもっちりとした中太縮れ麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“すみれ 札幌濃厚みそ”となっております。
では、今回の“すみれ 札幌濃厚みそ”がどれほど豚骨ベースの濃厚な味噌スープに仕上がっているのか?食欲そそる“にんにく”や生姜、さらにピリッとした辛みを加える山椒や唐辛子、札幌ラーメンならではの“卵麺”を彷彿とさせる中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(145g)当たり579kcal。
食塩相当量は8.1gです。
次に原材料を見てみると、臭みのないポークの旨味を利かせた濃厚な味噌スープに仕上げ、そこに生姜や“にんにく”といった香味野菜が深みをプラス、さらに山椒や唐辛子などの香辛料が後引く旨味・スパイス感のあるメリハリを引き立てる本格的な味わいを想像させる材料が並びます。
そして、フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。
では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
その後、粉末スープと液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、こってり感と後味すっきりとしたキレ、そしてスパイシーさがバランス良く融合された名店“すみれ”ならではの臨場感溢れる濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、しっかりとした食感・食べ応えを感じさせる仕様となっており、そこに豚骨の旨味をベースに食欲そそる“にんにく”や生姜、さらに山椒や唐辛子による後引くアクセントを加えた濃厚な味噌スープがよく絡み、スパイス感のある風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“味付肉そぼろ”以外にメンマ・フライドオニオン・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、臭みのない豚骨をベースに濃いめの“かえし(味噌ダレ)”、“にんにく”や生姜などの香味野菜をバランス良く合わせ、焼いたラードの旨味や香ばしさが絶妙にマッチした濃厚ながらも後味すっきりとしたテイストとなっています。
ということで今回“すみれ 札幌濃厚みそ”を食べてみて、豚骨をベースに相性抜群な香味野菜を加えた札幌の王道とも言える“村中系”・“純すみ系”ならではの濃厚な味噌スープに仕上げ、唐辛子や山椒を加えたことでこってり感をうまく調和し、そこに札幌ラーメンならではの黄色みを帯びた“ちぢれ麺”が絡むことによって最後まで飽きの来ない上質な一杯となっていました。
また、今回のリニューアルで“味付肉そぼろ”の増量、そしてスープの旨味を改良したことによって本格感のある味噌ラーメンが気軽に味わえる十分すぎるほどのテイストで、想像以上に臨場感溢れる“すみれ”らしさがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「すみれ」監修カップ麺 “セブンプレミアムゴールド 札幌濃厚みそ” スープを強化した本格的な一杯|きょうも食べてみました。