「掃除をがんばる」のを止めたら「掃除ができる人」になれたはなし
こんにちは、時短家事アドバイザーのあやこです。以前の私は、余裕がなさすぎて、家事をめちゃくちゃ頑張っているのに「掃除ができない」共働きのワンオペ主婦でした。
ところが、掃除をがんばるのを止めたところ、1日5分ほど掃除をするだけで、家中をキレイに保てるようになりました。
今日は「掃除をがんばる」のをやめると、なぜ「掃除ができる人」になれたのかを紹介します。
時短家事の専門書200冊分のアイデアを実践
ある時、私はゆとりがほしくて時短家事の専門書を200冊ほど熟読し、片っ端から紹介されていたアイデアを実践しました。
その結果わかったのは、掃除をいくら頑張ろうとしても「掃除ができる人」にはなれないということでした。
頑張っても掃除ができない原因
当時の私は、床がものだらけの部屋で暮らしていました。そんな部屋を掃除しようとすると、掃除の前に「ものをどかせる」作業が発生します。
ものを片づけてから掃除をするのは、当時の余裕のない私にとっては「非常にめんどくさい」ことでした。
もちろん毎回「掃除は、また今度にしよう!」となり、永遠に掃除をする日は来そうにありませんでした。
「自分で掃除を頑張る」のをやめてみた
「掃除を頑張ろう!」と気合でなんとかしようとするのを止めるかわりに行ったのは次のことでした。
掃除がしやすい部屋をつくる
超優秀な掃除道具を「使う場所のそば」に吊るして収納する
可能な限りロボットに頼る
洗濯の超時短
まず「床にものを置かない」ことを決意し、床にあるものに定位置を設けました。
ものはなるべく吊るす収納にして、不便さを感じずにすむようにしました。洗濯竿も浮かせるタイプを購入しました。この過程で浮かせたものは、もはや数え切れません。
床からどんどんものがなくなり、掃除がしやすくなりました!
掃除道具は廊下など「使う場所の近く」に吊るして収納しました。これで「トイレに行くついで」に掃除機をかけよう!と思えるようになりました。掃除に対するハードルがとても下がりました。
頑張らなくてもキレイな部屋に住めるようになった!
こうした工夫を「そこら中」に施したところ。自分が一所懸命に頑張らなくても、洗面台・浴槽・おトイレなど、家中のちょっとした掃除が1回あたり1〜3分でおわるようになり、床掃除もロボット掃除機がやってくれる環境ができあがりました。
いまでは、2024年の年始頃に発売された最新型のロボット掃除機が床の集塵も拭き掃除も両方ともしてくれるので、床掃除から98%開放されました。
家全体で、掃除は1日あたり5分もあればおわるので、家族との時間、くつろぎの時間、仕事をする時間、友だちと遊びに行く時間などが増えました。嬉しいです。
そんな「頑張らなくても掃除ができる部屋」をつくる方法を「掃除を時短する方法」としてまとめました。他のアイデアも知りたい方は合わせてチェックしてみてください。