片づけに大事なのはその先に見据える未来。目的を見失った私に起こった悲劇
こんにちは。
汚部屋出身で断捨離歴10年以上の整理収納アドバイザーミルです!
暮らしや片づけについて発信しているインスタグラムはプロフィールからどうぞ*
今回は、片づけに大事なのはその先に見据える未来。目的を見失った私に起こった悲劇を紹介します。
ちょっと怖い題名になったごめんなさい。
でもとても大事なことを書いたので、片づけをがんばっている人も、ちょっとだけ手を緩めて読んでいただけたら嬉しいです。
10年以上前断捨離に目覚めて、沢山のものを手放すようになってリバウンドもしてきたけど私はこれまで数多くのモノを手放してきました。
あるとき知り合いからこんなことを言われました。
それって、なんのためにやってるの?
そう言われて私が返した言葉は、
「減らした方が暮らしが楽になると思って。」
こんまりさんの本を読んで今の暮らしを変えたいと思って減らしたら本当に人生は変わった。
だからもっと減らして楽に身軽に生きたい。そう思ったのは本心。
でもある時気づいた。
「なんでここまで捨てることにこだわってるんだっけ?」
そう、私は手放した先の目的を見失っていた。
知り合いにはそれらしいことを言っていたけど、自分の理想の暮らし、目的を忘れて、減らすことだけに囚われている自分がそこにはいた。
だからその頃は家族と過ごす時間よりも捨てるモノを選ぶ時間の方が多かった。
子供が話しかけてくれても「ちょっと待ってね」と言って待たせることが多かった。
私が本当に求めていたのは、理想な暮らしは、本当に大事なのは、家族との時間だった。
一緒に美味しいもの食べたり、テレビ見て笑ったり、話したり。
何気ないことだけど今しかできない娘と一緒に過ごす大切な時間だった。
その時間を、モノを減らすために自ら減らしていた。
一番増やしたい時間だったのに。
減らして豊かになったことは沢山あるけど、まずは本当に叶えたいこと、理想の暮らし、目的を決めて断捨離をする。
目的も無しにやってしまうと、捨てることが目的になって本当に手に入れたかったものや時間、本当は残したかったものが知らん間に無くなってしまっていることもある。
それってとても怖いことだと思う。
今自分が一番減らしたい時間はなんだろう?
逆に、増やしたい時間はなんだろう?
そう考えてみる。
そして、理想の暮らしを考えて、目的を決めて、手放してみる。
時間は有限。
だけど考える時間はタダ。
でもね、過ぎた時間は戻ってこない。だから考える癖をつけよう。
そう考え直す良いきっかけをもらって知り合いには感謝しかない今日この頃。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は片づけに大事なのはその先に見据える未来。目的を見失った私に起こった悲劇をお話しました。
モノを減らし始めたのはいろんな理由があって、理想があって、目的がありました。
家族の時間を増やす以外にも。
けど欲張り過ぎてもダメなんだな。
自分が見据える未来はどうありたいか。
それを考えることで、今はちょっとずつ変わっていく。
そう気づきました。
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