魅力的なお店をリサーチするためにGoogleマップを見ていたら、「マラサダ直売所」という場所を見つけました。

どんなお店か、気になる！ということで、行ってみました♪

店舗は保土ヶ谷駅から車でおよそ15分くらい。東戸塚方面に向かう線路沿いにありました。

店内は、赤い壁にハワイの小物が飾られていて、入っただけで楽しくなるような雰囲気。お客さんは一人ずつ、カウンターで注文します。

メニューをのぞくと、シュガーやシナモンをまぶした定番のマラサダのほか、中にクリームやあんを詰めたもの、ハワイのタロイモを使ったマラサダもあります。

お店には地元の小学生が社会科見学で訪れて作った「オリジナルマラサダbook」が。

マラサダ直売所の秘密がぎっしり詰まっていて、取材力の高さに驚かされます(^^)ぜひお店で手に取ってみてくださいね。

カウンターで注文をしたら、店員さんが奥の厨房に入りマラサダを揚げてくれました。8個注文したところ、2-3分待って、出来たての商品を受け取りました。

袋はほんわか温かく、食べるのが楽しみ。イートインのスペースはないので、持ち帰って食べることにします。

マラサダはひとつずつ、イラスト付きの袋に入っています。

こちらがシュガー。

一口かじると、生地のやわらかさでくしゅっとマラサダから空気が抜ける感じ。でも形が潰れるわけではなく、すぐにふんわりと元の厚さに戻りました。ふわふわだけど、弾力もあるのがすごい。

生地は甘すぎないので、かかっている砂糖との甘さのバランスがちょうどよかったです。いや、これ、かなりおいしい♪

続いてシナモン。

シナモンが惜しみなくかかっていて、シナモン好きな私には大満足な味でした。

シナモンのいい香りと程よい甘さ、ふわふわだけど食べ応えのある生地、これはハマる。

次はあんドーナツ。

あんドーナツを出来たてで食べられるなんて、貴重な体験。

やっぱりこれも、あんと生地のバランスがちょうどよすぎて、全部が「おいしい」の感想になってしまう…。

さくらの塩漬けが風味と塩気でいいアクセントになっていました。

あんドーナツにありがちな、ちょっと油っぽい感じがなく、イメージしていたあんドーナツの何倍もおいしかったです。

どのマラサダも共通して、油で揚げているのにサラっとしていて、しつこさを全く感じさせないところが、本当にすごい！

さらに感動したのが、いくつかマラサダを子どものおやつに取っていたのですが…

12時に買ったマラサダが、5時間後に食べるときも砂糖が溶けたり、油が染みてくることもなく、ふわふわなままだったこと！

そのおいしさの秘密は、店主さんの努力と熱い想いがあったからでした。

ハワイで人気のマラサダを、ワイキキではなく日本の空の下でもおいしく食べてもらうため「ハワイで売られているマラサダの3倍のおいしさにしなくては」と思い、施策を重ねたそうです。

特に揚げ方、風味、生地、揚げたてを提供できるような販売スタイルのやわらかさにこだわったとか。

そんなこだわりが詰まったマラサダ、ぜひ横浜の空の下で味わってみてください。