水を飲みたくない子には理由があった!保育士が使う、子どもが飲み物を飲みたくなる魔法の一言
こんにちは!ぽん先生です。
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
今回は頂いたご質問はこちら。
Q:1歳半の娘が水分を全然とってくれません。どうしたら水分補給ができますか?
こちらの解決方法についてご紹介していきたいと思います。
※動画は1分11秒です。
子どもの体調管理の中に水分補給も含まれますが、水分をあまり欲しがらない子に水を飲んでもらおうと思うと意外に大変です。
夏の間は暑くてたくさん水を飲んでくれていた子も、涼しくなった途端に全く飲まなくなってしまったということはあるでしょう。
実際に筆者の次女も全く水分をとってくれない子です。
しかし、暑くないとは言え、水分をある程度はとってほしいもの。
一体どのようにすれば飲み物を飲んでくれるのでしょうか?
大丈夫!
やり方さえ知っていれば、楽しく水を飲んでくれるようになりますよ。
これで解決!
そんな悩みを解決するには、子どもにコップを持ってもらって「乾杯」すると良いでしょう。
「乾杯!!」からの一気飲みは、おままごとでもやると思います。
実はこれが本当の水分補給でも非常に効果的なのです。
「そろそろお水飲もうか?」という声のかけ方だと、どうしても生活活動としての側面が強くなってしまいますよね。
一方で「喉が渇いたね?乾杯しよっか!?」という言い方だと、なんだか楽しそうな感じがしてきませんか?
要するに、水分補給する中に遊びの要素を織り交ぜていくことで、遊びとして楽しく水が飲めるのです。
親子で一緒に乾杯して「あーおいしいね」と一緒に水を飲むのが理想ですが、大人のコップは空っぽでも、おままごとのおもちゃでも大丈夫です。
コップをぶつける力加減が分からずに思っ切りぶつけてこぼしてしまうこともあるので、飲み物の量は少なめにして、ぜひ試してみてくださいね。
小さい子にはお茶より水!?
ちなみに、小さな子の水分補給にはお茶よりも水がおすすめです。
その理由としては、手をうっかり滑らせて飲み物をこぼしてしまった時に、お茶だと服に茶色のシミが付いてしまうので洗う手間がありますよね。
しかし、水の場合はシミにならないのでそういった手間がかかりません。
そのため、1人でコップをこぼさずに扱えるようになるまでは水の方が便利だと言えるでしょう。
※追記
一部の方にご指摘いただいた通り、水で乾杯することは縁起が良くない行為です。
今回、「乾杯を楽しむこと」と「育児には水が便利」ということを1つの記事でまとめてご紹介したことで、誤解を招くこととなってしまいました。
それぞれを別の育児ノウハウとして、切り離してお考えいただけたらと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
いかがでしょうか?
動画では簡単に分かりやすく解説しているので、気になる方はそちらもご覧ください。
面白いと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!
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